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烏帽子岳から降りて、阿蘇パノラマラインを右に進むと杵島岳登山口に着く。広い道が山に向かって延びている。
舗装道を登って行くと烏帽子岳が見えて来る。
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阿蘇山を背に登って行くと休憩所がある。「あそこから登ったんだね」と亀女が指を指す。足元にはフデリンドウが
咲いている。杵島岳が段々近くなる。東側の斜面が崩れているのが痛々しい。
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Kyonさんの先導で踏み跡を東火口方面へ向かう。左手斜面のミヤマキリシマもピンクに染まっている。二重火口
が見えて来る。
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左手に往生岳、右手に阿蘇山その間に九重連山が広がる
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右に目をやれば阿蘇山から烏帽子岳のパノラマ、雄大な景色に足が止まる
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あれが鷲ヶ峰だと教えて頂く、仙酔尾根(バカ尾根)も何時か登って見たいものだ。火口を一回りして往生岳へと
向かう。斜面を横切り踏み跡を行く。藪化して分かり難い所もある。
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往生岳へ向かう登山客が見える。鞍部に着くと、目の前の山を越えたもう一つ先の山が往生岳らしい。皆で相談して
今回はパスする事にする。杵島岳の見上げるような急斜面に踏み跡が付いている。
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トラバース気味に登って行くと、やがて火口を上がる登山道と合流する。上から若者が降りて来て、往生岳まで往復
すると言う。見て入ると、どんどん降って行く。早い早い・・・
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北ピークから杵島岳 |
中央の山が往生岳 |
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もう一頑張りすると、杵島岳の北のピークに着く。杵島岳は火口があり御鉢を回れるようになっている。ここからだと
阿蘇の火口も見えそうだ。
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手前の火口を回り登って来た
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米塚 |
フデリンドウ |
北ピークで展望を楽しみ、観光用のヘリが飛んでいるのを眺めながら、おもちとバナナを交換して親睦を深める。
ご夫妻のお勧めで反時計回りにお鉢を回ると、眼下に米塚が見えて来る。米塚の山頂も亀裂が入っている。
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東に熊本市や大村湾、その先に普賢岳が午前中よりもくっきりと見える。草千里ヶ浜を見下ろして杵島岳に着く。
阿蘇山をバックに一枚パチリ。雄大な景色を目に焼き付けて杵島岳を後にする。
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サワフタギ |
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杵島岳の正面コースはコンクートの階段が続く。烏帽子岳に飛行機が飛んで行く。
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草泊まり |
杵島岳登山口に降りると、登山可能コースが貼られている。両山セットで登る人が多いのかも知れない。駐車場
入口には、昔阿蘇で使われていた草泊まりと言われる簡易テントがある。阿蘇は観光で何度も来た事があるが
登山として考えた事はなかった。是非阿蘇五岳を完登してみたいと思った。今日ご案内して頂いたご夫妻との繋
がりも出来て、楽しい一日になった。ありがとうございました。
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