高鉢山 608m 剣上山 592m

大竹市栗谷町谷和 / 大竹市小方町小方



大岩の山頂 剣上山


2024年3月7日(土) 天気 晴れ


谷和集会所(10:13)~21分~峠分岐(10:34)~46分~高鉢山取付(11:20)~39分~高鉢山(11:59~12:32)

~33分~丸太橋・林道分岐(13:05)~33分~剣上山(13:38~13:51)~60分~谷和集会所(14:51)

所有時間 4時間38分


概念図

 

谷和集会所


大竹市栗谷町谷和周辺には、嵐谷山、権現山、高鉢山、剣上山があり、一度に周回される健脚の方もおられますが、今日は高鉢山経由で未踏の剣上山を周回して来ました。高鉢山、剣上山とも岩山で、パノラマ展望が広がる場所が何ヶ所もあります。広島県の西沿岸の山々や、山口県東部山々、天気が良ければ四国も見えそうな瀬戸内海の景色が広がっていました。今回は出来るだけ林道を利用した楽々ルートにしましたが、分岐が多く一部分かり難い所もあり、何度も止まっては読図をしました。目の高さの枝を切りながら登りましたが、殆ど藪を漕ぐ事はない楽しいルートでした。




道しるべ

  谷和集会所に駐めさせて頂き集落の道を南に行く。道なりに右に曲がると赤いテープが風に揺れている。ここから害獣の扉を
 開けて山裾を西南に進む。


分岐
  緩やかに登り、峠から右に曲がり林道を登って行く。地図の破線道を歩いていくが道は歩きやすい。初めの分岐は右に曲がる。

分岐


分岐先の道
  次の分岐は左にUターンするように曲がって行く。緩やかに登って行くと峠に着く。地図を確認して真っ直ぐに降って行く。
 やがて左に曲がる分岐があり明確なその道を行くと、すぐに川を渡るので間違いに気づく。分岐に戻り、直進して進むと
 道は不明瞭になる。
  すぐに尾根にテープを見つけて、尾根を登って行く。一部浅く羊歯が被さる所もあるがすぐに抜けれて問題ない。
 登って行くとピークに上がる。正面に尖った高鉢山が見える。

高鉢山(拡大可)
  尾根を降り登り返すと、岩の先に展望があるが多分剣上山だろう。そこからすぐで高鉢山に着く。高鉢山には二等三角点
 (点名:高鉢山)がある。
  
高鉢山の南東にはこれから登る剣上山やその左向こうに忠四郎山、右手には弥栄ダム、遠くに瀬戸内海が望める。

剣上山(拡大可)

弥栄ダム

瀬戸内海
  高鉢山でランチにして降って行くと、以前黒滝山から縦走した時にランチにした見覚えのある展望地に出る。
  
展望地からは南西の展望が広がる。黒滝山や白滝山、美和の町や羅漢山も望める。
 

白滝山(拡大可)

美和

羅漢山(拡大可)
  

  剣上山に向かって降って行くと峠に降りる。峠を東(左)に降って行く。快適な道を降って行くと丸太橋があり、両方にロープが
 掛けてある。川を渡りすぐの分岐を南に直進する。

分岐

尾根取付
  分岐を左に曲がった辺りから荒れた林道になるが問題なく登って行く。峠に上がり左に曲がると、すぐに尾根に取付く。
 尾根を登って行くと大きな岩が現れ、その上が剣上山になる。

剣上山

瀬戸内海
 剣上山は大きな一枚岩で胸の空く展望が開ける。生憎霞んでいるが、空気が澄んでいたら瀬戸内海の先に四国も見えそうだ。
  
 剣上山からの展望 / 正面右手に忠四郎山、左端に傘山その右には経小屋山が見える。

忠四郎山(拡大可)

傘山(拡大可)

傘山(左)・経小屋山(右) 拡大可
  剣上山の展望を楽しみ、王子造林杭のあるピークを越えて登って行くと、今度は580mの岩に上がる。
  
 580mの岩場からは北から南の大パノラマが広がる。谷和集落の右手に傘山と経小屋山、左手奥には吉和冠が望める。
 遠くには山口県の高照寺山や氷室岳が見える。

谷和集落

寂地山(左)・吉和冠山(右) 拡大可

高照寺山(左)・氷室岳(右)
  

分岐

高鉢山
  岩場を巡ると西に高鉢山が見えて来る。分岐を左に降ると峠に降りて来た。



2020年10月20日    権現山・嵐谷山
2017年3月4日     黒滝山・高鉢山


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