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美和町から弥栄大橋を渡り、R186を左に曲がると弥生1号トンネル手前に電話BOXがある。ここに停めてラジオ
の受信建物の奥から登って行く。シダの生えたマサ道を登って行く。
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大岩の上 |
登るにつれて登山靴の裏が見えるような急登になる。大岩の横をロープを握り締めて登って行く。振り返ると白滝山
が見えるが、まだまだ白滝山の方が高いので半分位の道のりだろう。
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この先も、これでもかと言うほどの急登がつづき、袋脛が悲鳴を上げる。「もうすぐ緩やかになるだろう」と思い頑張る
が、「まだまだ・・・」と言う声が聞こえてきそうだ。大岩を過ぎると、やっと緩やかになり黒滝山に着く。
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黒滝山 |
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展望岩 |
黒滝山は、尾根沿いの通り道にある山頂で、標識がなければ通り過ぎてしまう。展望もないので、そのまま展望岩
に向かう。
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展望岩からは、弥栄湖や美和の町、正面に白滝山から大師山、遠くに羅漢山その先に雪を被った寂地山から冠山、
右に三倉岳の展望が広がる。
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南から西の展望 / 岩国市美和町・白滝山と大師山
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北の展望 / 遠くに羅漢山その奥に寂地山から冠山が雪で白い
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弥栄湖・美和の町 |
白滝山・大師山 |
羅漢山 |
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寂地山・吉和冠山 |
三倉岳 |
5号トンネル・高鉢山分岐 |
展望を楽しみ高鉢山へ向かう。すぐに分岐に着く。右高鉢山、左5号トンネルと書かれている。 |
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岩の上が529のピーク |
(左)高鉢山・(正面)559ピーク |
持って来た地図とは違うが、この分岐から高鉢山に向かう。尾根から右に曲がり尾根沿いを歩いて行くと、高鉢山が
見えて来る。分岐から17分で529のピークに着く。ピークからは高鉢山が見えて来る。高鉢山は前方の559の
ピークを越えて行くようだ。
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左のお椀を伏せたような山が高鉢山
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正面の尾根が黒滝山
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高鉢山 |
岩の広場 |
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シダを降り登り返すと、岩の広場で展望が開けるピークに着く。ここで道が消えるが岩の広場の入口付近にテープが
あり、進行方向を左に降りて行く。
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正面に559のピーク |
559のピークを降る |
手前のピーク |
物凄い急なシダの道を前方に559のピークを見ながら降って行く。尾根をアップダウンしながら歩いて行くと、
30分弱で559のピークに着く。559のピークを降って行くと、正面に高鉢山が見えて来る。シダの急な道を転げる
ように降りて行く。尾根を歩いて行くと、分岐があり、左に曲がって登って行く。亀女が「やっと着いたと」言ったが、
ここは高鉢山の手前のピークだった。
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峠 |
ピークを降って行くと、前方に傘山が見えて来る。高鉢山も近くに見えて来た。峠に降りると、左右に道が見える。
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高鉢山山頂 |
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高鉢山の標識を見ながら尾根を登って行く。マサ土の急斜面を滑りながら登って行く。左手にマサ土のピークが
見えているが、山頂はさらにそこから、雑木の道を5分で高鉢山に着く。高鉢山には2等三角点がある。山頂を
少し降ると、南の展望が開ける。
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高鉢山を少し降ると東南の展望が開ける。右に弥生ダムが見える。
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山頂から5分程降ったマサの展望所で食事を取る。正面に白滝山、その左に黒滝山、その手前に559のピークが
見える。
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分岐を右に曲がる |
登って来たピークや黒滝山を確認しながら、お手製のお弁当に舌鼓を打つ。帰路、峠まで降りて右に曲がり谷沿いを
降りて行こうか迷ったが、(地図上では大分近道のように見える)亀女の「来た道を引き返そう」の一言で手前のピーク
に取り着いた。手前ピークを降りていると、うっかり分岐の所を直進してしまった。ここは降りは要注意だ。
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5号トンネル分岐 |
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高鉢山から80分で5号トンネル分岐まで帰って来た。黒滝山の登りの道が余りに急だった為、降りに使うのは危険
と考えて5号トンネルに降りる事にする。谷沿いに降って行き、尾根を越えて降って行く。 |
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高鉢山・黒滝山分岐 |
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沢を渡ると、高鉢山分岐に着く。峠の道を降るとここに出る。地図を確認して納得する。沢を2ヶ所渡り沢沿いに降りて
行くと・・・
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行止りになる。左手の斜面に道が見える。細い斜面の道を慎重に取り付き、岩を回ると・・・
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右手が切れ落ちた急斜面の細い道を枝を掴みながら慎重に降りて行く。この斜面を降る200m位の細い道がとても
危険で緊張する所だ。やがてシダの広い道を降りて行くと林道になり車道に降りて来る。
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1号T出口 |
車道の取り付きには「高鉢山登山口」と書かれたポリタンクがある。ここにも駐車スペースがある。すぐにR186に
出て、5号トンネルから1号トンネルに帰って行く。1号トンネル出口から電話BOXが見えて来た。黒滝山は急登で
久しぶりに袋脛が悲鳴を上げた。
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