弥山 435m 柏木山 519m

岩国市阿品 / 岩国市行波



弥山道から望む弥山


2018年9月11日(火) 天気 ☀ Kさん


阿品登山口(10:14)~24分~十一丁(10:38~10:49)~23分~弥山(11:12~11:35)~11分~

分岐(11:46)~16分~峠(12:02)~14分~柏木山(12:16~12:52)~23分~弥山道合流(13:15)

~34分~弥山(13:49~13:54)~36分~阿品登山口(14:30)

所有時間 4時間16分


概念図

 

阿品登山口


久しぶりに弥山から柏木山に登って来ました。弥山からは岩国から柳井の展望が、柏木山からは玖珂盆地の展望が広がります。天気が良くて瀬戸の海がキラキラ光っています。尾根を歩くとそよ風の扇風機が回り、心地良い風を送ってくれます。


道しるべ

  岩国市地震観測施設がある所に停めて、鳥居を潜り取り付く。いきなりの急登が続く。一丁ごとにお地蔵さんの
 道標がある。岩盤がむき出しになっている所が多いが、岩には小刻みに割れ目があるので登りやすい。
 
  一丁間が約60mの距離で弥山が二十丁になる。お地蔵さんの道標を目安に登って行く。十一丁のお堂跡辺りが
 中間点になる。先に着いたkさんが休憩している。


阿品山
左から二番目のピーク

十五丁
  十一丁から十ニ丁の間が岩尾根になる。やがて右手に阿品山が見えて来る。十五丁のお地蔵さまからは・・・

  阿品の集落と瀬戸の海が見える。お地蔵さまにどんぐりをお供えする。


阿品の弥山堂
  十九丁を過ぎると、山門が見えて来る。弥山とは仏教における聖なる山で、須弥山に由来する。頂上は阿品・瓦谷・
 日宛の境界で昔は一つの弥山社だったが、仏神分離で3つに分かれたとの事だ。鐘撞堂の下には壺が埋めてあり
 良く響く。椅子の側に三角点があるが土に隠れていた。弥山堂は吉川広家が岩国藩の祈願所として作らせた禅宗
 のお寺だが、何故かしめ飾りがある。

  
 
 弥山堂からは岩国市の先に瀬戸の海が見える。


瓦谷の赤瀧神社
  望遠にすると、米軍基地が見える。弥山堂の横には可愛い絵図がある。すぐに瓦谷の赤瀧神社に着く。


日宛の日宛神社
  木彫りの狛犬が神社を守っている。石段を降りて登り返すと、日宛神社がある。神社の上の展望所からは・・・

 
 岩国から玖珂盆地の山々が見える。北には羅漢山が見える。


柏木山分岐

  日宛神社を降りて、神社の横から弥山道を行く。尾根道を行くと柏木山分岐に着く。緩やかに登って行き、降って行くと
 峠に着く。峠から反対側の尾根に赤テープを見つけ登って行く。

  急登を登ると、左が切れ落ちた崖道を行く。前方に柏木山が見えて来る。柏木山の山頂からは、玖珂盆地方面の
 展望が広がる。お腹が一杯になったら山座同定を始める。

 
 玖珂盆地方面の展望
 
  
  柏木山から峠に降り、弥山道まで降りる。分岐には(左)坂上道・(右)弥山道の道標がある。弥山道は以前より荒れて
 いる。一か所から弥山が見える。

  弥山堂から瀬戸の海を見ながら阿品コースを降って行く。登山口まで戻り、少し先の阿品弥山の水を頂く、美味しくて
 生き返る。弥山の杭名コースのようすも気になる。何時か杭名からも登ってみたい。



2016年11月17日  阿品コース・阿品山周遊
2012年8月22日   杭名コース・阿品コース


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