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屋代ダムを登って行くとT字にぶつかり広域農道に着く。左に曲がり瀬戸方面に向かう。(通行止めだが通れる)
岡田橋の先の路肩に駐車して、岡田橋を渡りすぐ左の林道文殊屋代線を登って行く。8分も行くと通れないように
通せん棒がしてある。どうやら脱走癖の馬がいるようだ。
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すぐ先に立派な家があり、脱走君が出迎え、お名残り惜しそうに見送ってくれる。大きく曲がった先に、尾根に上がる
道があり、「慶法院岩屋観音登山口 観音様まで1500m・約1時間半」の標識がある。登って行くと倒木があり
そこから先が怪しくなるが、登りやすい所を尾根を外さずに登って行くと、はっきりとした道が見えて来る。
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どんどん登って行くと大岩に出合いその先竹藪になる。
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竹藪を過ぎ登って行くと石仏が転がっている。登って行くと石仏があり、左手に大きな岩が見える。亀女に待って
頂き、岩を登って見る。
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岩の上からは、嘉納山の頂が見える。溶岩岩の横を通ると、階段に出くわす。登って来た尾根を振り返るが、テープ
などの目印はないので、こちらから降りる場合は注意が必要だ。階段を降ると・・・
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慶法院岩屋観音 |
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慶法院岩屋観音に着く。弘法大師が彫られたと伝わる石仏がある。
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慶法院岩屋観音を後にして嘉納山に向かう。模擬段を登ると嘉納山に着く。嘉納山は瀬戸内海第二位の高峰で
文殊山・嘉納山・源明山もしくは嵩山の縦走路の中心にあり、周防大島の屋根の頂きになる。
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嘉納山からは嵩山や旧久賀町や遠く岩国市や宮島が見える。
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文殊山の展望台 |
嵩山 |
林道出合 |
嘉納山山頂の温度計は2℃を示しているが、風がなく日が当たっていて暖かい。山頂を後にして良く整備された
道を、2,5km先の源明山に向かって行く。すぐに久賀から上がって来る林道と出合う。
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2つ目のピークを降りて標識を過ぎて、3つ目のピークに上がると、「内海多島海景観」の案内板がある。
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ここからは嵩山と旧橘町が見える。その先に金魚の尻尾の周防大島の先端が見える。
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嘉納山 |
嵩山 |
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内海多島海景観のピークから振り返ると嘉納山が見える。内海多島海景観のピークを降りると右手に消えかかった
「カンバタ観音入口 200m」の標識がある。
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振り返る |
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すぐに右手に大岩があるが、そちらに行かずに、テープに従いどんどん降って行く。ロープに掴まり降りて行くと
大きな氷柱が垂れ下がっている。更に降って行くと・・・
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観畑岩屋観音窟 |
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右側が切れ落ちた崖道をロープ頼りに横切って行く。その先に大きな岩窟があり観畑岩屋観音が祀られている。
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観畑岩屋観音を引き返し、縦走路を源明山に向かう。鞍部に降りると旧源明峠の標識と供養塔がある。山頂まで
300mだが、鞍部からは急な模擬段がつづく。一頑張りすると源明山に着く。山頂には、高杉晋作の活躍により
幕府艦隊を破った四境の役大島戦跡の碑がある。
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源明山からは、旧大島町や嘉納山が見える。
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旧大島町 |
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源明山を後にして源明峠に降りて行く途中、ピークを右に降りる道がある。横に倒れた木を跨いで降りて行く。
やがて保慶岩屋観音の標識があるので左に曲がる。ロープを握り細い平らな踏み跡を行くと、右に曲がり尾根を
降りて行く。
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ロープを頼りにジグザグに急な坂を降りて行くと、大きな岩が見えて来る。左手に氷の塊が見える。小さな氷河だ。
(笑)
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保慶岩屋観音 |
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見覚えのある保慶岩屋観音に降りて来た。
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