源明山 625m

大島郡周防大島町大字東屋代


源明峠林道から望む


2016年2月17日(水) 天気 ⛅ 夫婦


保慶七不思議入口~40分~保慶岩屋観音~20分~尾根~15分~登山道~8分~源明山  合計時間 1時間23分

源明山~12分~源明峠~22分~笛吹峠~8分~保慶七不思議入口                合計時間     42分

周遊歩行時間 約2時間5分


概念図

 


地図

保慶七不思議入口

笛吹峠にある案内板


周防大島にある保慶岩屋観音・観畑岩屋観音・慶法院岩屋観音を巡る山歩きに出かけました。最初の保慶岩屋観音を巡り源明山に着いた時寒気がして、「今日はこの辺で勘弁してやるか」の台詞を呟き山頂を後にしました。それにしても保慶岩屋観音は心を打ちました。



道しるべ

  大島大橋を渡り右折して大島町に入る。県道103号線で屋代ダムに向かう。そのまま道なりで、オレンジロード
 に着くので、右折して進んで行くと、カーブの所に古びた標識がある。そこに駐車する。保慶の岩屋観音の消え
 かかった道標がある。右側の案内板は保慶七不思議の説明板だがこちらも破損している。登山道に不安を感じる。

馬の足跡
ロールオーバー

飛び石
ロールオーバー
  入口に入るとすぐに、七不思議の馬の足跡と飛び石が現れる。滑滝の上部を渡り・・・

滑滝

烏帽子岩
  川の左岸を登って行く。烏帽子岩の横を通り、更に右手の大岩の横を登って行く・・・
  赤テープを見つけながらガレ道を登って行く。アオキの茂みの中を道に見える所を登って行くと、はっきりした道
 に出くわす。左に登って行くと・・・

急な左の斜面
  少し見晴らしの利く道が続く。左の斜面が急で道が細いので慎重に歩いて行く。
  大きな木の横を通り植林に入ると、左が開けて道らしきものが見えるが、ここは右山裾を登って行く。やがて登山
 道をは植林帯を通り過ぎて・・・
  左の斜面に取り付く。急な坂を登って・・・

保慶岩屋観音
  振り返ると、馬の背が見えて来た。大分登って来たのが分かる。すぐに竹藪になり、その先に石窟が見える。保慶
 岩屋観音に着いた。
  岩屋観音の周りには護摩を焚いた跡がある。岩屋観音に近づくと7体のお地蔵さまが安置されている。
  右から2番目の仏さまが一番古いらしい。一番右の仏さまには、文政5午年(1822年)の文字が彫られている。

一番古い仏さま

岩窟の上の巨岩
  
 岩屋観音さまに癒されて急斜面を登って行くと、岩窟の上が巨岩になっている。

支尾根に上がる
  
 さざれ石の間を登って行くと、左の展望が開けて屋代ダムが枝越しに見えて来る。更に登ると正面に見えてきた
 源明山の支尾根に上がる。
 

登山道に出て来る
  
 支尾根を登ってくと段々道が怪しくなるが、山勘で登って行くと、登山道に出て来た。ここからは高速道路がつづく。
 分岐からはピークを越えて、やがて源明山に着く。
 源明山山頂は、四境の役大島口戦跡碑が建っている。

  
山頂の岩に上がり、馬の背から頂海山・大島町方面・嘉納山の展望を眺める。
 大島町 嘉納山  嵩山 

保慶岩屋観音分岐

源明峠

笛吹峠
  山頂で展望を楽しんでいたら、くしゃみが出て寒気がしてきた。そう言えば今日はもの凄く寒い。予定していた
 嘉納山への縦走だが、「今日はこの辺で勘弁してやるか」と呟いて、笛吹峠へと向かった。帰路いつもの安下庄
 のたちばなや食堂のいりこ出しの中華そばで腹ごしらえをして、竜崎温泉で温まった。


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