嘉納山 691m 源明山 625m

山口県大島郡周防大島町



「内海多島海景観」からの展望


2020年6月9日(火) 天気 晴れ 山友さん達


駐車地(9:51)~30分~慶法院岩屋観音登山口(10:21~10:31)~51分~慶法院岩屋観音(11:22~11:29)~12分

~嘉納山(11:41~11:46)~32分~内海多島海景観(12:18~12:54)~10分~観畑岩屋観音(13:04~13:09)

~34分~源明山(13:43~14:01)~8分~保慶岩屋観音下山口(14:09)~3分~展望岩(14:12~14:16)

~28分~保慶岩屋観音(14:44~14:46)~24分~保慶岩屋観音登山口(15:10)~41分~駐車地(9:51)

所有時間 6時間


概念図

 


岡田橋手前の駐車地

保慶岩屋観音登山口



周防大島の慶法院岩屋観音・観畑岩屋観音・保慶岩屋観音の3岩屋観音巡りと、イワギリソウを見に嘉納山から源明山を周回して来ました。


道しるべ


おかだはし

慶法院岩屋観音登り口
  大島オレンジロードの岡田橋手前の大きな路肩に停めて、岡田橋から林道文殊屋代線を登って行く。白色のホタルブクロの多い
 林道をしばらく行くと馬舎がある。その先右にカープする所に、「慶法院岩屋観音登り口 1500m(約1時間半)」の道標がある。
 一息入れて、尾根に取付く。

慶法院岩屋観音
  尾根道は2年前に登った時よりも道がはっきりしている。一本道で枝道もないので迷う事はない。登り口から50分弱で慶法院岩屋観音
 の参道に出る。参道の左下に慶法院岩屋観音がある。

拡大可

拡大可
  慶法院岩屋観音は弘法大師所縁の岩窟との説明書きがある。岩窟の手の届かない所にイワギリソウが咲いていて、近くには
 シライトソウも咲いている。

サイハイラン

ナルコユリ

嘉納山
  山野草を愛でながら、縦走路に出て階段を上がり、電波塔を左に上がると嘉納山に着く。

久賀
 嘉納山からは木が伸びて久賀の街並みが見える程度だ。源明山縦走路を行くと、30分強で「内海多島海景観」に着く。ここからの
 展望は素晴らしい。
 
 左手に嘉納山から嵩山の稜線・嵩山の裾野に橘町・遠くに白木山まで望める。「内海多島海景観」でランチにする。

観畑岩屋観音

観畑岩屋観音
  「内海多島海景観」から降った所に、観畑岩屋観音に降りる道がある。ここから10分強降って行くと、観畑岩屋観音に着く。
 岩窟の入口には護摩を焚いた跡がある。
  縦走路に戻り、しばらく行くと前方に源明山が見えて来る。旧源明峠から300m登って行くと、「四境の役大島口戦跡碑」のある
 源明山に着く。

保慶岩屋観音下山口
  岩場に上がると、文殊山・嘉納山・源明山の周防大島の稜線や、馬の背から頂海山や柳井市の琴石山が望めるが、木が伸びて
 以前程の展望はない。源明山を後にして縦走路から右に曲がり、保慶岩屋観音に降りて行く。
 
 真っ直ぐに降って行くと、胸の空く展望岩がある。正面に馬の背から頂海山の稜線、笠佐島の先には琴石山が望める。

展望岩

保慶岩屋観音
  展望岩を後にして、急な痩せ尾根を巡り30分弱で、保慶岩屋観音に降りて来る。

 岩窟には7つの仏さまが安置されていて、右から2番目が一番古い仏さまだ。一段下には護摩を焚いた跡がある。以前より良く
 歩かれている山道を降って行くと、保慶七不思議の谷に降りて来る。岩に落ちる清水に涼しさを感じ、すぐに大島オレンジロード
 に出る。出口には保慶の七不思議の案内板がある。オレンジロードを40分余り歩いて駐車地に戻って来た。
 この周回ルートは時計回りの方が楽だと思う。展望あり、岩屋観音あり、山野草あり、登山道も面白いので是非歩いて欲しい。




2018年1月29日    嘉納山・源明山3岩屋観音巡り
2018年12月9日         能庄水洞から嘉納山
2016年2月17日       保慶岩屋観音・源明山周遊
2010年12月15日    文殊山・嘉納山・源明山縦走


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