上田山 473m 聖山 457m

岩国市美和町南桑・下畑 / 岩国市美和町下畑



足谷橋から望む上田山


2019年3月2日(土) 天気 ☀


向畑バス停(10:16)~33分~鉄塔No34(10:49)~60分~上田山(11:49~12:08)~27分~乗越鞍部(12:35)~50分

~縦走路出合(13:25)~29分~聖山(13:54~14:03)~43分~車道出合(14:46)~35分~向畑バス停(15:21)

所有時間 5時間05分


概念図



上田山登山口


岩国市美和の上田山から聖山を周遊しました。上田山までは中国電力の巡視路で歩きやすい道です。三等三角点のある上田山で、ランチにして北の尾根に取り付きます。ここからは、地図読みの領域で、雑木藪や倒木があり、分かり難い所もありますが、北の尾根を外さずに歩きます。乗越鞍部の所で少し道を外れましたが、ほぼ正確に地図を辿りました。先日歩いた聖山から八久保山の分岐に出た時は一安心でした。聖山で一息入れて人丸神社に降りて来たのですが、先日よりも更に壊れているような気がしました。いずれ倒壊してしまうと思うと残念です。


道しるべ


客神社
  山代湖の長浴大橋を渡ると、向畑のバス停がある。広い場所なので隅に停めさせて頂く。少し戻り集会所の建物
 の対面の階段から登って行く。(亀亀が登っている斜面の道は民家の庭を通るのでNG)階段の先には客神社の
 鳥居が見える。客神社にお参りする。

  境内の右奥から取り付くと巡視路に上がる。巡視路を行くとすぐに上宮がある。何かの線が道沿いに沿って登って
 いる。

  巡視路から10分で最初の鉄塔に着く。鉄塔からは長浴大橋が見える。鉄塔から5分でUHF帯の共同アンテナがある。
 先程の線はこのアンテナの線だった。


375mピーク
  里山の雰囲気のある巡視路を行くと、次の鉄塔に着く。鉄塔にはNo34と書いてある。巡視路にはガンゼキ等が置いて
 ある。途中375mピークに寄って見るが三角点はなかった。最近誰かさん達の影響で三角点に敏感になっている。


分岐
  この巡視路は緩やかな道で綺麗に刈られている。しばらく行った分岐は直進する。小さな岩の横を通り少し行くと、
 少し藪道になるが、すぐに綺麗な道になる。左手に上田山の山陰が枝越しに見える。
 
  尾根に上がる道と巻道の分岐がある。ここは巻道を行くとやがて尾根に上がる。上田山手前の肩で亀亀の写真を
 撮る。ここから先荒れているが、左手に方面にテープがあるので、緩やかに登って行くと上田山に着く。

  上田山は展望はないが、周りは広く刈られていて落ち着ける。埋もれている三角点を掘り出して三等を確認する。
 ランチを済ませて、磁石を確認して北の尾根に取り付く。間違っても西の尾根を降ってはいけない。予想外に
 尾根道は、はっきりとしている。


分岐

道が消える
  緩やかに降り登り返すと、右からの尾根が出合う。尾根沿いに北を確認して進んで行く。倒木等もあるが歩きやすい
 尾根道が続く。左側に幼林の杉林、右手に自然林の道を行くと分岐する。ここは山道に上がる。ピークを越えて降って
 行くと道が消える。


乗越鞍部
  薄い踏み跡を降って行くと、下に道が見えるので強引に降りて行く。道に降りると、磁石を確認して北(右)に上がって
 行く。すぐに乗越鞍部に着く。鞍部には保安林の看板がある。鞍部を行くとすぐにお地蔵さまがあり分岐する。尾根
 に上がったが荒れているので、お地蔵さまから巻道を行く。
 
  巻道も藪がはびこり歩き難い、亀亀に変わって先導を務める。途中から尾根に上がるもやはり藪道だが、すぐに藪道
 を抜けて通りやすい道になる。

  雑木を払い進んで行く。左尾根の巻道から右尾根の巻道に変わり、倒木を越えて進んで行く。

  左手に谷を見ながら、しばらく進み右手にUタウンして行くと・・・


乗越鞍部

分岐

縦走路
  乗越鞍部に着く。鞍部を進んで行くと右手に山裾があり分岐する。ここを右折しても良いが道が荒れているので
 もう少し分岐を左に進むと、見覚えのある聖山から八久保山の縦走路に出た。東の尾根道に乗り聖山に向かう。

  聖山直下の急登を登る亀亀、もう少しだ頑張れ。縦走路分岐から約30分で聖山に着く。一休みして、あとは見知った
 道を降って行くだけだ。

  降り始めて約23分で人丸神社に着く。1ヶ月しか経ってないのに益々荒れた感じがする。惜しい気もするが仕方ない
 のだろう。羊歯道を降ると右手枝越しに上田山が見える。尾根から左に降って行く。

  生活道に降りて、右に降ると県道2号線に出る。足谷橋を渡ると上田山や、以前登った妙見山が見える。車道を約35分
 歩くと向畑バス停に戻って来る。このコースは上田山までは巡視路を通り楽に登れる。それから先は地図読みの世界
 になる。歩き終わると満足感一杯のコースだ。聖山・八久保山と併せて登ると面白さは倍増する。




2019年1月25日 聖山・八久保山縦走


home 2019