聖山 457m 八久保山 534m

岩国市美和町下畑 / 岩国市美川町南桑・岩国市本郷町波野



出合橋から聖山を望む


2019年1月25日(金) 天気 ☀ Pさん

出合橋P(10:32)~20分~登山口(10:52)~22分~人丸神社跡(11:14)~38分~聖山(11:52~12:00)~59分~

道祖ヶ峠(12:59)~44分~八久保山(13:43~14:09)~33分~車道出合(14:42)~33分~県道59号線P(15:15)

所有時間 4時間43分


概念図

 


出合橋P

県道59号線P


山友さんと岩国市美和町の聖山から八久保山を縦走して来ました。テープはありますが適当に荒れていて、地図読みが必要な所もあります。聖山の登山道には人丸神社跡もあり、八久保山は二等三角点があります。途中エスケープ道もあるので、色々なコース取りが出来て中々面白い縦走路です。


道しるべ

  県道59号線の美郷トンネル手前に右に上がる車道がある。角の駐車場に1台デポして、生見ダムに架かる出合橋先
 まで行く。ここの角にも駐車場がある。出合橋を戻り、本郷との分岐を国道187号6kmと書かれた方に行く。途中人丸
 神社がありお参りする。更に行くと足谷口の停留所がある。


登山口

赤テープのある山道
  停留所の先に鋭角に曲がる道がある。ここが聖山の登山口になる。舗装道から地道になりトタン板の先に左に上が
 る山道がある。 
 

拝殿
  ジグザグ道を登って行くと尾根に上がる。幾分羊歯があるが道ははっきりとしている。尾根から10分も行くと、人丸神社
 の鳥居の柱が建っていて、笠木は下に転がっている。その先に拝殿と本殿がある。


本殿
  風雨にさらされて、拝殿の床は抜けそうで、倒壊するもの時間の問題だ。本殿もかなり傷んでいる。お参りするのも
 大変なので県道に移されたようだ。本殿の左横の羊歯道を登って行く。
 

古道分岐

祠跡
  人丸神社跡から13分も登ると、右に県道に降る古道がある。尾根を真直ぐに登って行くと急坂になり、喘ぐと聖山に
 着く。聖山には祠の跡がある。

  欠けた四等三角点の前で記念写真を撮り、枝越しに八久保山を眺めながら、地図にコンパスを当てて西の尾根を
 降りて行くと、もの凄い急坂になる。


巻道
  緩やかに降り登り返しながら、尾根を行くとやがて巻道になる。


上田山分岐

441mピーク分岐
  その先が上田山分岐になる。ここまで、聖山から約30分の道のりだ。更に巻道を行くと道が分岐する。通常は巻道を
 行くが、ついでだから441mのピークを踏んで行く。


巻道出合分岐

道祖ヶ峠
  ピークを越えて降って行くと巻道に降りて来る。降りた所が分岐するが、コンパスを当てて北に向かい右に曲がる。
 やがて道祖ヶ峠に降りて来る。


道祖ヶ峠
  道祖ヶ峠もエスケープ道になる。道祖ヶ峠を越えて向かいの尾根に取り付く。尾根道から巻道になり、再び尾根道に
 なると、左手に八久保山が見えて来る。


鞍部

八久保山
  尾根道を降ると左手に平らな広い所が見える。小さなピークを登り降って行くと鞍部に着く。鞍部から一登りすると
 尾根に上がり、左(西)に登ると八久保山に着く。展望はないが明るい雑木の山頂で、何より二等三角点が存在を
 アピールする。Pさんとお喋りに花が咲き、至福の一時を過ごす。

  八久保山から登って来た分岐を、北の尾根に降りて行く。テープを頼りに降って行くと突然テープが消えるが、北の
 尾根を外さなければテープと踏み跡があり、やがてはっきりとした巡視路になる。鉄塔を過ぎ・・・


八久保山登山口

八久保山登山口
  通信施設を過ぎて、右に曲がりながら降って行くと車道に降りる。ここにも車を停めれるスペースがある。車道を約
 30分強歩いて、県道59号線の美郷トンネル手前に戻って来た。今回は山友さんのお蔭で、思わぬ縦走が出来た事
 に感謝したい。



home 2019