天ヶ岳 390m 宝禅寺ヶ岳 428m
岩国市由宇町 / 岩国市由宇町・岩国市周東町祖生
県道149号線から天ヶ岳を望む
2020年12月20日(日) 天気 晴れ時々曇り
路肩P(9:50)~29分~尾根取付(10:19)~36分~尾根出合(10:55)~8分~
足王社(11:03~11:06)~10分~天ヶ岳(11:16)~29分~林道出合(11:45)~25分
~宝禅寺ヶ岳(12:10~12:38)~53分~天ヶ岳(13:31)~73分~路肩P(14:44)
所有時間 4時間54分
概念図
中の地図はYAMAPのマコトさんの地図を加工して合成させて頂きました。尾根道は9年前に私が登った軌跡とほぼ一緒です。
「防長山野へのいざない 第1集改訂版」 金光康資著を参考に9年前に天ヶ岳に登りました。随分前の事ですが藪を漕いで周回した事が思い出されます。今回は以前と違うルートで登り、宝禅寺ヶ岳まで縦走しました。途中の足王社からは由宇町方面の展望が開けます。両山とも展望はありませんが、天ヶ岳は四等三角点、宝禅寺ヶ岳は三等三角点のある静かな頂きです。帰路は天ヶ岳からGPSと地図を頼りに適当に登山道まで降りてみました。今回のルートは分岐も多く、特に下山時に迷いやすいので注意が必要です。
道しるべ
分岐 |
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熊毛方面からだと法樹寺先の左手の路肩に停めて、県道149号線に沿った上の道を登って行く。すぐに民家の奥に山道がある。 竹林の手前で分岐するがどちらを行ってもすぐに合流する。左の道を取ると公社造林の看板がある。明確な道を行くと分岐する がここは右に曲がったが、左に曲がっても尾根取り付に出る。 |
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尾根取り付分岐 |
尾根取り付分岐から巻道へ |
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尾根取り付に着き、どうしようか考えたが未踏の巻道を登ってみる。左手に谷を見ながら細い巻道を行く。 |
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巻道から右手の尾根に取付く。踏跡をテープ頼りに登って行くと羊歯道になり、はっきりした道に出る。帰路うっかりこの道から 下に降りないように注意したい。踏跡を登って行くと岩がある。 |
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相撲広場 |
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その先から尾根が見える。尾根道に合流するとはっきりとした道になる。9年前と同じ道しるべがあり何だか懐かしい。尾根を登ると 昔相撲広場があった所に上がる。 |
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羊歯道を行くと足王社に出る。軒下にはスズメバチの巣があるので、お詣りして早々に退散する。足王社までは正覚寺峠から 車で来られる。 |
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車道からは由宇町や瀬戸内の島々、その右手には大将軍山から銭壺山の稜線が望める。車道を少し降った左手の山道に取付く。 |
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天ヶ岳 基準点名 横道 |
ピーク(左) |
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少し藪気味の道を登って行くと天ヶ岳に着く。天ヶ岳は四等三角点のあるが展望はない。少し降った展望地も枝が伸びて見えない。 天ヶ岳を降って行き、岩が転がっている道を登り返すとピークに着く。このピークも帰路うっかり真っ直ぐ降りる人がいるので要注意 だ。(笑) |
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支尾根分岐 |
由84杭ピーク |
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ピークを南(左)に折れて降って行くと、支尾根で分岐するが右の尾根を降りて行く。しばらく降って行くと、由宇村・祖生村の 境界石がある。緩やかに登って行き、由84杭ピークを降る。 |
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山道取り付 |
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すぐに地積図根三角点があり峠に降りる。峠を横切り山道を登って行く。 |
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少し藪気味の道を登ると、分岐するがどちらを登ってもすぐ先で合流する。急な一本道を登って行くと周60の境界杭から緩やかに なる。 |
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宝禅寺ヶ岳 基準点名 延安 |
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緩やかな道を登って行くと三等三角点のある宝禅寺ヶ岳に着く。プレートの名前を見たとたんに、どちらともなく 「包丁一本さらしに巻いて~♪」と、月の法善寺横町を口ずさむ。今回の天ヶ岳のルートは、巻道より従来通り 尾根ルートを登った方が正解のようだ。尚下山時に天ヶ岳から下りた道は踏跡もなく危険なので降りないように。 |