前方吉部方面 |
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県道30号から県道231号へ曲がる所に荒滝山の標識がある。231号に入る角には荒滝山城址の看板もある。
しばらく231号を進むと、荒滝山登山口の標識があるので、ここを曲がる。ここから道が狭いので注意したい。
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犬ヶ迫登山口は10台ぐらい停めれる立派な駐車場があり、水洗トイレもある。前方の荒滝山を確認して登って
行くと民家に突き当たる。ここを右に曲がる。民家は屋根の吹き替えをされている。良く見ると外壁の杉板も新しく
なっている。
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民家を曲がった先には新しいオブジェも立っている。塩ビ管で作った鳥居を潜り登って行くと、周辺の木が伐採され
ている。どうやらこの辺りを整備しているようだ。民泊が出来るようにされるのかも知れないと、勝手に想像しながら、
九十九折れの道を登って行く。
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15分も登ると、荒滝登山口分岐に着く。以前はこちらの道がメインだった。犬ヶ迫登山口への道が狭いのでこちら
から登る人も多い。登山道はアオキの木が多い。
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くぐり岩は分岐を右へ |
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九十九折れの道を登っていると、登山客が降りて来られた。荒滝コースからとの事。「じるいから気を付けてね」
と山口弁が懐かしい。分岐から18分で大岩があり、その下にお社が祀ってある。更に登ると分岐になるが、何時
も、くぐり岩方面から登る。亀女が急な道をよじ登ったので、おや~と思ったら・・・
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くぐり岩 |
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くぐり岩をショートカットして観音さまがある岩の所へ上がって来た。亀女を待たして、堀切・くぐり岩に降りて見る。
くぐり岩は、肩幅がやっと通れる割れ目で、ザックを下ろさないと通れない。観音さまのある大岩まで戻る。この
観音さまのお顔は優しくフアンが多いようだ。お布施も多い。観音さまから、すぐの所に展望台がある。
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吉部の集落や、犬ヶ迫の駐車場が見える。
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展望台の上には、この地域に貢献された藤本東雄翁の像があり、一段高い山頂には明治天皇の像がある。山頂
は、天皇像を中心に小高い丘になっていて、ぐるりと回れる。
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西から北の展望 / 日ノ岳・秋吉台方面
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北から東の展望 / 秋吉台から西鳳翩山
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西鳳翩山 |
阿知須方面/キララドーム |
日ノ岳 |
展望は木に遮られてすっきりとは見えないが、秋吉台方面は割と展望が利く。 |
花尾山 |
如意ヶ岳・桂木山 |
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同定板を見ながら山を確認して山頂を後にする。藤本翁に向かい降りて行くと、日ノ岳の標識がある。
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道標に従い西に行くと、石積や堀切りの説明板がある。
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山城の規模からして、大内氏の重臣だった内藤氏の力が偲ばれる。西郭を後にして山道を九十九折れに降りて
行く。道は良く整備されている。
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山頂から20分弱で、城山作業道へ降りて来た。作業道を降りれば犬ヶ迫登山口に戻れる。日ノ岳の標識から
杉林を登って行くと、尾根に上がり・・・
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アオキの多い登山道を降って行く。右に谷を見ながら大きく曲がって緩やかに登り再び降って行くと、左手に日ノ岳
が見えて来る。
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小ピーク |
どんどん降って鞍部に着く。登り返して行くと、境界杭のあるピークに上がる。一旦降り更に登ると小ピークに着く。
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犬ヶ迫の分岐 |
一本松展望所 |
秋吉台方面が枝越しに望める程度だ。足元に公有林の石碑がある。平たい道をどんどん行くと、犬ヶ迫の分岐が
あるが、道は潰れていた。そこから4分で一本松展望所に着く。松の木は見当たらないし・・・
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展望も辛うじて秋吉台方面が見渡せる程度だ。以前来た時は秋吉台方面の展望は良かったような記憶がある。
トラバース気味に歩いて行くと、2分で伊佐方面分岐の標識がある。この道も潰れている。
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分岐の標識から5分で日ノ岳山頂に着く。日ノ岳は狼煙台だったようで、東から南の展望が開ける。山頂にはステン
レス製のドラム缶が置かれている。焚火の跡もあり、お湯を沸かして入ったのだろうか?謎が深まる。
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東の展望 / 東西鳳翩山から荒滝山
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東から南の展望 / 荒滝山から阿知須方面・瀬戸内海
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西鳳翩山 |
キララドーム |
平原岳から鷹の子山? |
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展望を楽しみながら、パンとバナナをぱくっきながら、ジースを流し込む。荒滝山の南の裾に見える山は、平原岳
から鷹の子山の稜線だろうか?そう言えば鷹の子山にも登らねばなるまい。
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ステンのドラム缶の謎を残したまま山頂を後にする。南に岡山を見ながら降って行く。
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伊佐分岐 |
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九十九折れの道を降りると、伊佐分岐に着く。こちらの伊佐方面の道は、はっきりしている。犬ヶ迫へ降りて行く。
谷沿いに降りて行くと・・・
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やがて石垣が現れて、沢を渡ると農道に降りて来る。
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車道出合 |
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車道に出合うので、左に曲がりすぐの道を右に曲がる。道を進むと、右手に家が見えて来るが、正面の竹藪を
登って行く。
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小さな峠を越えると、城山作業道に出て民家に降りて行く。荒滝山だけだと物足りない人は、日ノ岳を縦走すると
楽しい山歩きになると思う。
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