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阿弥陀寺の仁王門のもみじは青々としている。仁王門を潜り石段を登って行くと念佛堂に着く。念佛堂の右手奥に
登山口の標識がある。
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突き当りに新しい看板があり、左手の山道に入って行く。沢を渡り自然林の道を登って行くと、再び沢がある。暑い
ので半袖一枚になる。この辺りから少し急になる。竹林も頭を下げる事無く、難なく歩ける。
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右手に滝を見ながら九十九折れに登って行く、途中炭焼き窯跡もあり生活の匂いがする。蔦のトンネルを通り更に
登って行く。
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右手に滝を眺めながら登って行くと、前方に堰堤が見えてくる。堰堤に上がり真直ぐに水溜まりの横を登って行く。
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滝が見えて来て山道を道路沿いに進み、沢を渡り車道に上がる。しばらく行くと、左手に大谷山の登山口がある。
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右手に堰堤を見ながら進んで行くと、大平山登山道入口15分の案内板がある。堤を回ると、大平山の電波塔が見えて
紅葉と堤が絵になる。落葉を踏みしめて・・・
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紅葉に癒されながら分岐を左に上がって行くと、山頂の標識があり山道に入る。
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狂い咲きの躑躅 |
右田ヶ岳 |
杉林から、自然林に変わると大平山山頂に着く。標識の後ろには一等三角点が座っている。山頂からは防府市が
一望出来る。右田ヶ岳は今日も多くの山友さん達で賑わっている事だろう。静かな山頂で展望を楽しんでいると、
ご夫婦が登って来られた。富海から登られたようだ。
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国東半島には雲が掛かっている。
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防府市街の先には阿知須のキララドームが白く光って見える。
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ムラサキシキブ |
ゴンズイ |
コマユミ |
木の実を観察しながら降りて行く。
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大谷山登山口に入ると、道は降って行く。地図を沢の所に忘れて来たので、少し不安になるがそのまま降って行くと
やがて登る。
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鞍部 |
大谷山 |
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鞍部に上がり、左手(西)に登山道を行くと、すぐに大谷山に着く。山頂と言っても何の変哲もない、山道の途中だ。
三角点もないが、地図が貼ってあり、標識もあるので山頂と分かる。
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旧林道 |
旧林道 |
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緩やかなアップダウンの尾根を行くと、右手に降る分岐があるが、そのまま尾根を北西に行く。大谷山から約13分で
旧林道(鞍部)に降りて行く。右手にテープがあるので斜面を這い上がり、更に快適な尾根道を行く。
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展望所 |
西鳳翩山 |
旧林道から約30分弱で、四等三角点のある獄石山に着く。更に少し行った所の左手に阿弥陀寺Pの標識と、テープ
があり道は降っている。その先すぐの所に展望所がある。
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防府市街と、間近かに矢筈ヶ岳
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徳地方面を見ると、遠くに西鳳翩山や東鳳翩山が望める
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新しく作られた阿弥陀寺への道を降りる。しばらくは、薄い踏み跡をテープに沿って降りて行くと、大木に出合う。
ここから南に急斜面をテープ頼りに降って行く。
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ヤマザクラの木の辺りから踏み跡がはっきりとして来る。やがて左に曲がり、再び右に曲がり降りて行く。竹林を
下って行くと、石鎚権現御堂があり、その下に山上権現が祀られている。お参りして降って行く。
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岩を回り込むと、阿弥陀寺本堂の屋根が見えて来て、石鎚権現御堂登口と書かれた標識の所に降りて来る。大平山
の山塊は北の東尾根には、太鼓ヶ岳・海望山・大谷山の稜線が、谷を挟んで北の西尾根には、綾ヶ峰・細岳・三上山
の稜線が続き、北西尾根にはこの大谷山・獄石山から牟礼峠の稜線が続く。大平山は大らかな山容で、遠くの山々
からも電波塔が目印になる。
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