江舟岳 600m

萩市川上



本石楠花の自生地


2018年5月8日(火) 天気 曇のち小雨 霧 Kさん


林道入口(10:18)~9分~登山口(10:27)~31分~鉄塔10(10:58)~9分~鉄塔11分岐(11:07)~11分~

石楠花尾根分岐(11:18~11:50)~3分~本石楠花自生地(11:53~12:50)~12分~鉄塔13分岐(13:02)

~37分~林道終点(13:39)~8分~林道分岐(13:47)~19分~林道入口(14:06)

所有時間 3時間48分


概念図

 


惣田丸林道入口

萩市川上の江舟岳に本石楠花の自生地があります。霧の中、満開の石楠花の花が山頂一面に広がり、遠くの石楠花は白く霞んで何とも言えない風情がありました。


道しるべ

  藤井聡太六段と屋敷伸之九段の対局を見ていたら、久しぶりにKさんから山のお誘いがありました。時期的には
 丁度良いかなと思い江舟岳に登る事にしました。熊毛からだと山口市からR9を行き、篠目駅の交差点から県道
 310が早いかな。橋を渡った駐車スペースに停めて、引き返し林道入口から入って行きます。


登山口

ギンリョウソウ
  林道を行き、2つ目の中電指標(No8・No9)から取り付きます。ここを登山口とします。良く整備された点検道を
 登って行くと、新緑が目に映ります。


No9鉄塔
  No9鉄塔に上がると見える十種ヶ峰や大蔵ヶ岳も雲の中です。亀女が何か見つけたようですね。小さな菫でした。
 どんどん登って行くと、No10の鉄塔に着きます。緑のシャワーの中を一旦降り登り返して行きます。


No11鉄塔分岐
  ミヤマシキミの群生している横で立ち止まり何か見て入ます。追い着いて見るとスノキが小さな花を付けていました。
 No11鉄塔分岐は左に登って行きます。アップダウンを繰り返して行くと、霧が出て来ました。


分岐
  しばらく行くと、左手に分岐があります。以前ネットでこの先に石楠花の自生地があると知っていたので、行って見ま
 した。少し荒れた尾根を7分ばかり行くと、石楠花がありました。更にその先にポツリポツリと石楠花が咲いています。
 期待していたよりは疎らでした。

  分岐まで引き返して、石楠花の自生地に向かいます。自生地に着くと、3年前に見た時より木が切られ、ずっと下の
 方まで石楠花が広がっています。霧の中、徐々に広がる石楠花の世界は幻想的で言葉もありません。
 

 
  
  
  
  
  
  少し散っている子も、今が旬な子も、これから花を咲かす子もいます。自生地で弁当を広げ、久しぶりのKさんとの
 会話が弾みます。


ハイノキ
  本石楠花に別れを告げて降りて行くと、盗掘禁止の看板が目に付きます。うっかり江舟岳山頂の分岐を見落として
 しまいました。何かの為に作られた建物でしょうか?今は戸もなく中は空っぽでした。

  鉄塔12からは平蕨台が見えるはずですがごらんの通りです。すぐ下の分岐は鉄塔No13への分岐で、ここは右に
 降ります。転げるような急な坂を降りて行くと、また分岐があります。

  足元に小さな花が咲いています。Kさんがうっかり踏まれると可哀そうと思ったか木で囲いました。分岐を右に降りて
 行きます。(鉄塔No11へ)

  谷沿いを降りて行くと、炭焼き跡や簡易な橋があり、過っての生活の匂いがします。

  Kさんが黄色い花を見つけたようで夢中で撮っています。

  やがて林道終点に降りて来ました。


林道分岐を右
  林道分岐まで来ると、ぽっぽっと雨が降り出し、足早に林道を降りました。石楠花や山野草に癒され、久しぶりに
 Kさんとも会えて楽しい山登りになりました。



2015年5月13日   周遊コース


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