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藤井聡太六段と屋敷伸之九段の対局を見ていたら、久しぶりにKさんから山のお誘いがありました。時期的には
丁度良いかなと思い江舟岳に登る事にしました。熊毛からだと山口市からR9を行き、篠目駅の交差点から県道
310が早いかな。橋を渡った駐車スペースに停めて、引き返し林道入口から入って行きます。
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登山口 |
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ギンリョウソウ |
林道を行き、2つ目の中電指標(No8・No9)から取り付きます。ここを登山口とします。良く整備された点検道を
登って行くと、新緑が目に映ります。
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No9鉄塔 |
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No9鉄塔に上がると見える十種ヶ峰や大蔵ヶ岳も雲の中です。亀女が何か見つけたようですね。小さな菫でした。
どんどん登って行くと、No10の鉄塔に着きます。緑のシャワーの中を一旦降り登り返して行きます。
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No11鉄塔分岐 |
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ミヤマシキミの群生している横で立ち止まり何か見て入ます。追い着いて見るとスノキが小さな花を付けていました。
No11鉄塔分岐は左に登って行きます。アップダウンを繰り返して行くと、霧が出て来ました。
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分岐 |
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しばらく行くと、左手に分岐があります。以前ネットでこの先に石楠花の自生地があると知っていたので、行って見ま
した。少し荒れた尾根を7分ばかり行くと、石楠花がありました。更にその先にポツリポツリと石楠花が咲いています。
期待していたよりは疎らでした。
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分岐まで引き返して、石楠花の自生地に向かいます。自生地に着くと、3年前に見た時より木が切られ、ずっと下の
方まで石楠花が広がっています。霧の中、徐々に広がる石楠花の世界は幻想的で言葉もありません。
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少し散っている子も、今が旬な子も、これから花を咲かす子もいます。自生地で弁当を広げ、久しぶりのKさんとの
会話が弾みます。
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ハイノキ |
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本石楠花に別れを告げて降りて行くと、盗掘禁止の看板が目に付きます。うっかり江舟岳山頂の分岐を見落として
しまいました。何かの為に作られた建物でしょうか?今は戸もなく中は空っぽでした。
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鉄塔12からは平蕨台が見えるはずですがごらんの通りです。すぐ下の分岐は鉄塔No13への分岐で、ここは右に
降ります。転げるような急な坂を降りて行くと、また分岐があります。
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足元に小さな花が咲いています。Kさんがうっかり踏まれると可哀そうと思ったか木で囲いました。分岐を右に降りて
行きます。(鉄塔No11へ)
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谷沿いを降りて行くと、炭焼き跡や簡易な橋があり、過っての生活の匂いがします。
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Kさんが黄色い花を見つけたようで夢中で撮っています。
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やがて林道終点に降りて来ました。
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林道分岐を右 |
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林道分岐まで来ると、ぽっぽっと雨が降り出し、足早に林道を降りました。石楠花や山野草に癒され、久しぶりに
Kさんとも会えて楽しい山登りになりました。
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