江舟岳 600m

萩市川上

長門峡重塀岩付近より望む




2015年5月13日(水) 天気 ☀ 夫婦・父・やまんばさんご夫妻


橋P~8分~巡視路~18分~NO9鉄塔~14分~NO10鉄塔~30分~石楠花自生地~22分~山頂  合計時間 1時間32分

山頂~11分~NO12鉄塔~12分~炭焼跡~25分~林道~28分~橋P                    合計時間 1時間16分

周遊歩行時間 2時間48分



概念図



地図

江船山登山口



萩阿武温泉にある案内板



萩在住の88歳の父が、昔取った杵柄で、江舟山に登ると言うので半信半疑でしたが・・・。いざ登って見ると大変な機関車で、70歳代、60歳代の若者?を引っ張ります。この80代はどうなっているのでしょうか?只々脱帽でした。父さん万歳・・・


道しるべ


2番目の標識を入る
  
 萩阿武川温泉で、父と待ち合わせ、県道67・10・293を通り長門峡方面に向かう。重塀岩を過ぎて、少し行くと
 トンネル手前に、江舟の標識があるので、右に入って行く。前方に送電線が見えて来たら、橋の手前のスペース
 に駐車する。橋を渡り、すぐ右の林道を行くと、N08・9の中電標識があるが、そこをやり過ごして、次の標識で
 左巡視路に入る。
 

No9鉄塔から東の展望
左奥に十種ヶ峰
右奥に大蔵ヶ岳
  
 取りつきからプラ階段の結構な急登が続く。父は先頭を登って行く。お年の割には足取りは軽い。植林から
 自然林に変わり、巡視路から18分で、No9鉄塔に着く。東の展望が開ける。
 
  
 No9鉄塔を後にして、元気な父が再び先頭を行く。新緑が日に映えて気持ち良く歩ける。
 

No10鉄塔
  
 登り一辺倒の巡視路を、父はペースを変えずに登って行く。後から若い60代・70代が引っ張られる。No9から
 14分でNo10鉄塔に辿り着く。「父さん少し休んで行きましょう。」と声をかける。No10鉄塔で一服して行く。
 そこから先は、いったん降り、登り返す。
 

No11鉄塔との分岐を左に登る

分岐を登る
  
 No10鉄塔から14分で、No11鉄塔との分岐に着く。ここを左に登って行く。
  分岐から、再び降り、登り返すと、お目当てのホンシャクナゲの自生地に着く。
  
  

 

     
  
 石楠花の花は少ないが、蕾もありもう少し楽しめそうだ。花びらは透き通り色合いが素晴らしい。周辺の木が
 伐採してあり、日当たりが良くなったので、来年も期待出来そうだ。急な坂を登り返して行くと、平坦な道になる。
 
 
  
 
赤テープから左に入る
 
二等三角点
 
  
 江舟岳山頂は、巡視路の赤テープから西(左)に入る。すぐに山頂に着くが、展望は無い。

No12鉄塔

平蕨台
  巡視路に引き返して、No12鉄塔に向かう。コンクリートの小屋に出合い、その先を降ると、No12鉄塔に着く。
 木が伸びてそれ程の展望は得られないが、ここで昼食にする。北に広い所が見えるが、何処かわからない。
 後から来られた方が、平蕨台と教えて下さる。話を聞くと、キンラン目当てに来られたらしい。「エ~石楠花じゃあ
 ないの・・・金蘭咲くって聞いてないよ。」と心の中で叫ぶ。
 

十種ヶ峰が北東に見える

注意

注意
  
 しばらく、食事を楽しみNo12鉄塔を後にする。鉄塔からすぐ道が分かれるが、ここは、東(右)、NO11に降る。
 間違ってもNo13へ降りないように注意したい。

ウラシマソウ
  
 谷筋を降りて行くと、炭焼跡がある。やまんばさんがウラシマソウを教えてくれた。マムシグサに似ているが、
 長い尾があるのが、特徴のとの事だ。
 
  
 新緑に染まりながら降りて行く。沢の水量が増えてきたら林道が近い。
 

エビネ

ツルニチニチソウ
  
 亀女と、やまんばさんは山野草を探して歩みが遅くなる。亀女エビネを見つける。林道に出たら右に降りて行く。
 この下山のコースは山野草が豊富で楽しい。
 

金蘭

興奮してピンボケの金蘭
  
 亀女がこれ何にと呼び止める。見ると金蘭だ。本当に咲いていた。ホンシャクナゲとウラシマソウとキンラン、
 萩の奥深い山は宝の山だった。それにしても、最後まで、先頭を歩いた父は何者だろうか。



おまけ


帰路寄り道をして、二反田のカキツバタの自生地を見て来た。



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