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須金を過ぎてR434を広瀬方面に向かうと、左手に峰畑の道標がある。この道に入りしばらく行くと、右に曲がる道が
あり、そこには峰畑の道標がある。終点まで道を登って行くと峰畑分教場跡がある。分教場の中に停めさせて頂き
周辺を散策してみる。榎の大木があり、説明板には徳山百樹と書かれている。分校の正面には池があり金魚が泳
いでる。
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登山口は校舎の裏手に山に上がる道がある。山水の給水タンクの側を通り登って行くと、すぐに古道に出る。途中
脇道があるが真直ぐに行く。右にUタウンし、すぐに左にUタウンして登って行く。杉林の道を登って右に曲がると・・・
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雑木の道に変わる。幼木の枝が邪魔して歩き難いが我慢して進むと、カヤトの原に出る。前面の小山に向かって
カヤトを進むと・・・
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古道へ |
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林道に合流する。この林道は峰畑木屋ノ浴線で分教場跡から続いている。林道から来た方が快適かもしれない。
しばらく行くと再び古道に入る。
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すぐに見通しの利く場所に出る。ここに古い石碑があり、「西 ひみつをへてかのにいたる 南 みねはたをへてすま
にいたる」などと刻まれている。大峠の東側の尾根を巻きながら行くと・・・
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大峠分岐鞍部 |
右手に馬糞ヶ岳が姿を見せる。落葉樹と杉林が交互する道は、秋には紅葉が素晴らしいことだろう。中国電力の標柱
の鞍部に上がる。ここを左に行くと大峠に着くが、まず馬糞ヶ岳に向かうので右に曲がって行く。
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峰畑の頭分岐 |
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すぐに峰畑の頭の分岐に着く。ここは巻道を行く。途中崩壊している所がある。道が狭く斜めになっているので下に
滑り落ちないように注意する。
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鉄塔鞍部 |
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やがて鉄塔No218の取付き鞍部に出る。尾根を右に巻くのが正しい道だが倒木が道を塞ぎ倒木の下に道が見える
ので、うっかり降りてしまった。しばらく明確な尾根道を降っていると西に尾根が見える。道を間違えた事に気が付き
鞍部まで引き返す。大分近づいて来た馬糞ヶ岳を見ながら進んで行くと、公社造林の看板がある。
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札ヶ峠 |
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そこからすぐに札ヶ峠に着く。ここにも古い石標がある。左手は大きく伐採されていて以前とは景色が違う。岳ノ谷
の山容が見えている。木がないので物凄い西風が吹上てくる。帽子を押さえながら急坂を登って行く。
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10分ばかり急登が続くので、一歩一歩登って行く。やがて勾配が緩やかになり前方のピーク手前を右に曲がると・・・
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大岩 |
登山道の左斜面には自然林が広がる。笹の生い茂る道を行くと、大岩が現れ再び急登になる。
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支尾根分岐 |
馬糞ヶ岳が見える |
次の大岩から段々と緩やかになり松の木の所で支尾根に上がる。登山道は緩やかに左に藪を漕ぐのだが、縦走路
と勘違いして右に藪を漕ぐ。思い込みは怖いものだ。しばらく彷徨い冷静になり、馬糞ヶ岳に向かうと笹藪の下に道
がある。
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縦走路分岐 |
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一等三角点 |
すぐに長野山と馬糞ヶ岳の縦走路に出る。縦走路は綺麗に刈られている。右に曲がり緩やかに登り返すと馬糞ヶ岳
に着く。馬糞ヶ岳は周りを広く刈ってある。亀亀が握ってくれたお握りと味噌汁で、ラジオを聞きながら至福の時を過
ごす。
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展望は南方面が開けている。札ヶ峠を過ぎて戻って行くと前方に鉄塔が見えて来る。先程迷走した鞍部から取り
付くと・・・
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峰畑の頭 |
大峠取付き |
すぐにNo218の鉄塔に着く。振り返ると馬糞ヶ岳が遠くに見える。鉄塔から峰畑の頭へは薄い踏み跡がある。
峰畑の頭は単なる植林帯の中のピークで展望はない。古道に降りて帰って行くと大峠分岐に着く。大峠への
道は、大分歩かれているようで踏み跡ははっきりとしている。支尾根に上がると西(右)に向かう。
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大峠 |
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すぐに大峠に着く。三等三角点があるだけで展望はない。帰路は支尾根をそのまま東に藪を漕ぐと、石標の所に降り
て来る。このルートは札ヶ峠までは古道を行き、巻道になっているので快適に歩ける。江戸時代の石標があり、昔の
人の生活が偲ばれる。山友さんに紅葉が綺麗だと教えて頂いたので秋にまた来たい。
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