安栄山(あんねいやま) 237m

光市塩田



安栄山磨崖仏


2022年5月14日(土) 天気 晴れ


八十八ヶ所巡り(10:24)~14分~登山口(10:38)~27分~安栄山(11:05~11:10)~2分~磨崖仏(11:12~11:16)

~15分~峠(11:31)~7分~両陛下お手蒔きの木(11:38)~22分~光照寺(12:00)~9分~八十八ヶ所巡り(12:09)

所有時間 1時間45分


概念図

 

安栄山の八十八ヶ所巡礼路入口


「安寧山の石仏群を守る会」の人々が八十八ヶ所巡礼路を整備され、安栄山までの南登山道を作られたと聞いて登りました。会の人々が今日も整備されていて、お話を伺うと埋まっていた石仏を掘り出し、倒れていた石仏を一体一体、起こされたとの事でした。安栄山の頂を踏んだ後、文化三年(1803年)に彫られた磨崖仏に七年ぶりに出合いました。



道しるべ


宗通寺
  安寧山八十八ヶ所巡礼の標識の横の路肩に数台車が駐まっている。八十八ヶ所巡礼の標識を上がるとすぐに宗通寺がある。
 中には三体の観音さまが祀られている。
  石風呂を見学して、宗通寺と地蔵尊の間から巡礼路を登って行く。

大日如来

第四十三番
  途中で「安寧山の石仏群を守る会」の人々が降りて来られて、「この大日如来さまは土から掘り出し、立てたと」教えて下さる。
 素晴らしい巡礼路がつづき、第四十三番の観音さまから巡礼路が周回して降りて行く。
  第四十三番の観音さまの後ろには「安寧山磨崖仏登山口・南ルート」と書かれた道標がある。一旦降り登り返して行く。
 木瘤の所から急になりロープが張ってあるが、ロープを握る程でもない。

鞍部
  しばらく登り、鞍部に下ると5差路する。安寧山磨崖仏の標識に従い登って行くと「あと少し安寧山磨崖仏」の標識がある。
  あと少しの標識から、羊歯の刈られた道を登って行くと「安寧山磨崖仏」の標識がある。その先から展望が開ける。

柳井方面

石城山

三ヶ岳・琴石山
  蒸し暑いと覚悟して来たが吹く風が心地よい。しばらく展望を楽しむ。

磨崖仏分岐

安栄山(点名)安栄山
拡大可
  すぐに磨崖仏との分岐がある。ここは直進して先ず安栄山に向かう。すぐに三等三角点がある安栄山に着く。

磨崖仏は大日・文化三寅年(1803年)
西川之半祐と刻まれている。



 安栄山で一息入れて、磨崖仏に向かう。鞍部の分岐を下ると磨崖仏に着く。

標識を振り返る
拡大可
  磨崖仏を見学後、分岐から安栄山を巻きながら進んで行くと安栄山直下に出る。ここには林道から登った人の為の
 「安寧山・磨崖仏」の標識がある。

林道出合

林道出合を振り返る
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  急坂を降り、一つピークを越して、登りかえすとカシの大木がある。再び鞍部に降り「安寧山」標識を見て登りかえす。
 三つ目のピークを降って行くと林道に出る。取付きには「安寧山の磨崖仏・約15分」の標識や、学校林案内図がある。

拡大可

エゴノキ
  林道を降って行くと、「天皇・皇后両陛下お手蒔きのすぎ・ひのき」「平成二十七年三月」と記載された標識が立っている。

拡大可
  分岐を左に曲がり降って行くと、何段にもなり咲いている菖蒲の群生地があり圧巻だ。光照寺の横を通り、県道68号線に出て
 周回した。



2015年3月3日      安栄山 東林道ピストン


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