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下松スポーツ公園に駐車して降松神社を目指す。車道を下りて行くと正面に鷲頭山が見える。交差点を右折して
進むと降松神社の看板がある。ここを左折する。
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すぐに鳥居がありその前に駐車スペースがあるが、降松神社参拝の駐車スペースで、ゴミ箱もあるので
下松スポーツ公園に駐車して登りたい。鳥居から5分で降松神社若宮に着く。折角なので参拝していく。
登って来た参道の石段を下りて進んで行く。途中半鐘や鯉のぼりが、懐かしい風景を思い出させる。
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降松神社から20分程で車道から参拝道に変わる。木が鬱蒼として薄暗いが神域に入った雰囲気がする。
参道に入り約15分で展望台に着く。
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展望台には立派な中宮公園記念碑があり、周辺の景色が見渡せる。北に下松スポーツ公園が見える。
【写真中クリック】東に、熊毛の烏帽子岳が霞んでいる。【写真右】
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北東にこれから向う鷲頭山が顔を出す。展望台看板まで戻り下を見ると広場がある。相撲場だろうか?
今年もガクウツギの季節がやって来た。
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10分ばかりで山門に着いた。山門の格子を覗くと神様が鎮座している。山門を通り貫けると大きな鳥の看板が
2つある。山全体が鳥の保護区域になっているようだ。
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左手に坂道が見えたので、亀女を待たせて駆け上がってみた。公園のようだが木が茂り展望はない。
大きな道が見えたので、そちらから下りてみると中宮公園展望台の看板の所に下りてきた。展望公園が
2ヶ所あるようだ。振り返ると参道に亀女の姿が見えた。すぐに鳥居がありその先の石段を登ると中宮に着く。
立派な社殿が建っている。参拝をして裏に廻り山道に入る。
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寛政年間の鳥居を潜り、登るとすぐに上宮に着く。裏に神石があるのでお賽銭をあげて拝んでいく。
ここが鷲頭山の山頂らしい。再び中宮まで戻る。石段手前左手に道があるので進んで行くと、右手に
鳥居と階段がある。中宮に上がる別の参道らしい。左方向に赤テープが巻き付けてあり、茶臼山縦走路と
書いてある。すぐに左手に小屋があり道が続いている。
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平坦な自然林の中を進んで行くと、20分弱で山が途切れ左手に【久三五】の石塚がある。
何の印か分らないが目印にしたい。切り通しの尾根を越えて谷を左に見て進んで行くと、
石塚から20分余りで中宮別れにたどり着く。
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茶臼山、下松烏帽子岳の縦走路に出た。茶臼山には右手に急坂を登って行く。5分で葉山に着く。
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葉山は、三角点のあるピークにすぎない。光市の町が霞んでいる。暑いので先に進む、坂を下って行くと
鞍部に弥ヶ迫平の標識があり、坂を登ると島田方面に鶴羽山が見渡せるピークに出る。
茶臼山と烏帽子岳の間には14のピークがあり、ここは茶臼山から6番目のピークだ。
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5分行った次の5番目のピークで、お腹が空いたのでお菓子タイムを取る。今日は昼までに帰る予定だったので、
おにぎりは持ってきてない。5番ピークの側には木の途中から瘤が出ている珍しい木を見っけた。
その先の標識を見るとあと茶臼山まで30分の標識がある。
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途中光市の景色を見ながら幾つかのピークを過ぎて、【雄叫びの丘】の向こうに懸山の鉄塔が見えてくると
茶臼山は近い。
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雄叫びの丘から10分余りで茶臼別れに着いた。ここから山頂まではすぐだ。茶臼山山頂木陰で
15分ばかり小休止、長い縦走路もあとは降るだけだ。安心したのか時間が止まったようだ。
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茶臼山からは【写真左から】光方面、笠戸島、下松市が霞む。ラジオの音と共に登山客が登って来た。
暑いのにご苦労さまです。 |
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東方面には烏帽子岳、虎ヶ岳の稜線が続く。亀女が29度の温度計を確めて「暑いはずね」と呟く。
確かにこれからの里山は堪える。登山客にお先にと挨拶して大谷山へと向う。
途中午前中歩いた鷲頭山から葉山への稜線が見える。
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明るい尾根を降って行くと30分で大谷山に着く。横の広場から振り返ると先ほどまでいた茶臼山が見える。
更に降って行くと右手に鷲頭山が見えてきた。
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下松市の町並みを見ながら降って行くと約6分で大谷ダム分岐に着く。ここで最後の水分補給だ。
松ヶ坪方向に降りて行く。
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18分で、松ヶ坪と吉原の分岐に着いた。
ここに、古い茶臼山ハイキングコース案内板が置いてある。地図を見ながら、吉原(降松神社のある集落)方面に向う。東(右)に向かい降りて行くと、やがて車道に出る。亀女の
「昼までに帰るつもりだったのに・・・」の言葉に、何も言えない熊毛の住人だった。 |
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