白滝山 459m 大師山 472m

岩国市美和町


大師山(左) 白滝山(右)
登山口から望む



2016年12月2日 天気 ☀ 夫婦


登山口~25分~尾根~28分~白滝山    合計時間 53分

白滝山~32分~下山道~16分~大師山  合計時間 48分

大師山~42分~大師堂~23分~登山口  合計時間 65分

総歩行時間 2時間46分


概念図

 


地図

登山口(岸根集会所)



今日はピーカン、久しぶりに岩国市美和町の白滝山に向かいました。大師山への周遊コースです。
稜線の大岩にへばり付き、八十八ヶ所巡りのくぐり岩を潜り変化に富んだ楽しい山歩きができました。


道しるべ

  県道116号沿いに白滝山の標識がある。そこを入って行くと岸根集会所がある。登山客の使えるトイレやベンチ
 もある。登山ノートと案内図も置いてある。
 
  集会所の前の道を白滝山の標識に従って登って行く。分岐には道標があり安心して登れる。地道に入ると山頂
 まで1410mの道標がある。

尾根
  岸根栗農園の横から、害獣柵を開けて谷に沿って登って行くと尾根に上がる。山頂まで660mの道標がある。
  岩の稜線を行くと、入道岩と書かれた大岩があり横を登る。しばらく登って入道岩を振り返る。
  白滝山を見ながら登って行くと、左手に黒沢グランドが見えて来る。山頂まで300mの道標を過ぎると、五頭岩
 と書かれた大岩がつづく。

旗立岩

白滝山の山頂
  巻道もあるが岩の上を歩く方が楽しい。岩にへばりつき登って行く。岩を過ぎると旗立岩がある。山城の名残りだ。
 旗立岩を過ぎると白滝山に着く。山頂で展望を楽しみながら🍙を頬張る。

 
北から東の方面 / 羅漢山・三倉岳・大峰山・高鉢山・黒滝山
 
 東から南の方面 / 弥栄湖・遠くに高照寺山

大師山・羅漢山

羅漢山

三倉岳
 北に、これから向かう大師山、その先には羅漢山がくっきり見える。三倉岳の三本槍が近い。

三倉岳・大峰山

高鉢山・黒滝山

弥栄湖
  高鉢山・黒滝山も未踏なので登って見たい。滝は崖をあらわす。なるほど黒滝山の崖は黒い。

前方に雨乞岩
  山頂にある方位と磁石が違っていたので、動かして正しい方位に直す。案内板を良く見ると、ここにも権現山がある。
 雨乞岩に向かう。雨乞岩まではシダの道を歩く。 
 
  雨乞岩に登って見る。岩には雨乞いの呪文が書いてある。雨乞岩の横からは、千人崩れとある大きな岩が見える。

分岐

白滝水神社
  千人崩れから西に降って行くと、白滝城跡の道標がある。城が在った跡には神社や鏡池がある。引き返して下山
 して行く。前方に大師山を見ながら降って行く。
  日本庭園と書かれた道を降って行くと、見晴らし台があり岸根の集落が見える。さらに降ると、白滝山グランド下山
 道がある。

三倉岳
  登り返して大師山へ向かう。大岩の先に、三倉岳・・・

大峰山

高鉢山
  大峰山や高鉢山の展望が広がる岩場がある。展望岩から一登りで大師山に着く。
  
 大師山から西の展望 / 白滝山
 
 南の展望 / 岸根集落
  以前大師山と書かれた岩の横から、八十八ヶ所参道へ降りて行く。急坂をロープを握り降りて行く。15分も降ると
 分岐に着く。どちらを降りても大師堂に着く。左が順路(くぐり岩)と書かれいる。
  くぐり岩から降りて行く。分岐からは、八十八ヶ所巡りとなり石仏が安置されている。
 『石仏やただそこに居るありがたさ』・・・なんて、以前叫んだ事を思い出しながら降って行く。
 

くぐり岩を振り返る
  カーブした先にくぐり岩がある。岩をくぐり、ザックを置いて岩を越えて行く。ザックが引っかかり岩を越えられない。
  くぐり岩を振り返ると、大きな岩の隙間を通って来るのが分かる。分岐に降りて大師堂に寄って行く。大師堂
 の先は駐車場がある。

参道へ向かう
  駐車場から車道を歩くのも大儀なので、引き返して参道方面へ向かう。階段を降り車道に出ると、弘法大師が
 出迎えてくださる。

白滝山道案内図
  岸根栗の農園の道を降って行くと、檻の中にウリ坊が2頭入っていて、近づくとブヒブヒ鳴いている。可哀そうな気
 もするが、農園の天敵で仕方ない。親も違う檻に入っている。集会所近くの案内板から登って来た山を振り返る。
 白滝山は良く整備された歩きやすい山で、子供も登れてハイキングに良い。



2010年10月20日  白滝山・大師山周遊


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