小成川山 130m 成川山 150m 根毎山 132m 大古屋山 246m 千坊山 300m 奥千坊山 280m

光市室積村


天神山(冠梅園)


2025年2月25日(火) 天気 晴れ


冠梅園P(9:59)~8分~天神山(10:07~10:18)~32分~小成川山(10:50)~20分~成川山(11:10)~

24分~根毎山(11:34)~32分~大古屋山(12:06)~13分~千坊山(12:19)~18分~奥千坊山(12:37)

~16分~はぎの平(12:53~13:25)~40分~R188出合(14:05)~14分~冠梅園P(14:19)

所有時間 4時間20分 距離10㎞


概念図

 

冠梅園P



千坊山は4回目だが、毎回冠梅園の梅の時期に合わせて登っている。冠梅園の梅は4から5分咲きで今年は遅い。今回はK先生から千坊山への途中の山の名を教えて頂きピークを踏んだ。千坊山は三百もの真言宗と天台宗の寺院が建っていたらしいが、藤原純友の乱(939年)で焼け落ちたそうだ。千坊山山頂は三角点より少し北のなだらかなピークにある。はぎの平で瀬戸内海を眺めながら、おむすびと味噌汁に舌鼓を打つ。はぎの平からは悪い癖が出て、雑木やぶを漕いで降りたが、整備された自然観察道がある。



道しるべ


  冠梅園の北斜面はまだ蕾が膨らんだ状態だが、南斜面は4~5部咲き程度でもう少し楽しめそうだ。

小成川山

小成川山取付
  小成川山は砲台山北登山口から登られると思ったが途中の害獣柵が厳重に閉めてあったので、オートキャンプ場を通り
 コバルトラインから取付いた。

小成川山からの眺望

小成川山
  小成川山は鉄塔が二基あり、上の鉄塔付近が山頂になる。タイワンフウの林を通ると、成川山が見えてくる。

成川山取付

成川山山頂
  峠の普賢大菩薩とお地蔵様を拝んで進んでいくと、標高点150のある成川山の取付がある。一基目の鉄塔を過ぎて登って行くと、
 成川山山頂に着く。二基目の鉄塔まで降りてみたが道は更に下につづいていた。


成川山山頂

山頂直下からの展望

拡大可
  コバルトラインに戻り、千坊山の方へ登って行くと、左手に光ユネスコ協会の平和の石碑がある。戦後生まれの私には今こそ
 平和のありがたさが良くわかる。「戦争を起こすのは簡単だが、失うものは大きく取り返しがつかない」とウクライナの人が話され
 ていた。
 

拡大可

根毎山
  四季の森の森の高台が根毎山になる。

分岐

千坊山取付
  コバルトラインに戻り、すぐ先の紅葉の谷の林道に入る。この林道にもタイワンフウが植えられている。分岐はどちらに行っても
 良いが、直進の方が道が良さそうだ。林道を左に曲がりしばらく行くと、千坊山へ登る巡視路取付きがある。
  鉄塔を過ぎて尾根を登って行くと、展望がありその上の岩場の先が大古屋山になる。大古屋山は北からも道が上がっている。

千坊山山頂
  大古屋山を降って行くと千坊山は近い、約13分で広々とした千坊山山頂に着く。山友さんが付けられたタグ標識は文字が消えて
 いた。山頂からは大星山が望める。

千坊山二等三角点(点名:千坊山)

拡大可

奥千坊山山頂
  すぐの千坊山三角点ピークからはもう展望は見えなくなっていた。コバルトラインに降りて、奥千坊山に登ったが、奥から登った方が
 簡単に登られる。

峨嵋山

大水無瀬島・小水無瀬島
  はぎの平は広い駐車場があり、瀬戸内海が一望出来る。一昨日登った峨嵋山の峰を数えたら、七とも九とも数えられる。
 大水無瀬島と小水無瀬島は人工物でつながっているように見える。
 
 はぎの平からの展望を楽しんで下山したが、分岐を左へふれあいの丘に降りると、自然観察道を難なく降りられる。
 下記の2021年の地図を参考にされると良い。



2021年1月10日  冠梅園・千坊山周回
2013年3月5日   冠梅園・千坊山周回


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