千坊山 299m

光市


2013年3月5日(火) 天気 晴れ 夫婦


冠梅園〜20分〜コバルトライン〜30分〜はぎの平〜25分〜千坊山  合計時間 1時間15分

千坊山〜25分〜はぎの平〜30分〜R188〜10分〜冠梅園      合計時間 1時間05分


周遊合計時間 2時間20分


概念図

【クリックで拡大】


map

冠梅園駐車場

千坊山登山口

冠梅園からコバルトラインを歩き千坊山へ登ってきました。梅は、少し見頃を過ぎていましたが、多くの人が瀬戸の春を楽しんでいました。コバルトライン沿いのタイワンフウは、白樺に似た木で、一見の価値があります。今日は、生憎の春霞でしたが、はぎの平からは、室積の町が一望出来き、千坊山からは、峨嵋山や象鼻ヶ岬の展望が得られます。千坊山の裾野の里山は整備されていて、小動物の棲み処になっているようです。帰りに水無瀬寮の雑木で雉を見ました。すぐ、国道の近くなのでびっくりしました。



道程

温かい天気に誘われ冠梅園に向った。冠梅園は、小動物園が廃止されて、亀女の楽しみがなくなり、足が遠のいていた。冠天満宮に
参拝して、橋を渡り、冠梅園に入っていく。
梅園の中に、マンサクの花が咲いていた。梅はやや盛りを過ぎた感があるが、まだまだ蕾もあり楽しめそうだ。
冠梅園を通り、コバルトラインに向う。ゴルフの練習場を右折して歩いていく。

ポイントごとに、案内板があり距離も書いてあるのでありがたい。ゴルフの練習場の分岐から5分も歩けば、白樺に似た、
タイワンフウ(マンサク科)の林が続く。大正時代に植林されたようだ。
林越しに、山が見えてきた、千坊山だろうか?タイワンフウの林が切れた所に、お地蔵さまがあり。南北に成川線が交わる。
ヤシャブシも実を付けて、これから花の季節が始まる。四季の森の標識があるので少し入ってみた。小高い所から、千坊山らしき
頂が見える。
四季の森から5分も行くと、はぎの平の駐車場に着く。車が2台あり、ご夫婦が展望を楽しんでおられた。室積の町が一望出来る
が、生憎、今日は、春霞で良く見えない。PM2.5や花粉のせいだろうか、やたらとマスクをつけた人が多い。
案内板を見ると、市民の森から千坊山に登るようだ。はぎの平から15分弱で、市民の森に着く。駐車場の奥にトイレもある。
いよいよ山道に入っていく。
広い地道で、ゆっくり歩いていく、7分も歩けば、千坊山山頂に着く。山頂からは、峨嵋山や象鼻ヶ岬の展望が得られる。

山頂を後にして、はぎの平まで、帰ってきた。東屋と歌碑の横に下りの道が見えたので下りて行く。すぐに道が分かれるが、
左に下ると、自然観察歩道の道標があるので、そこを下っていく。【右の道を上がっても一周して戻る】
すぐに、はぎの平と、ふれあいの丘の分岐に出くわす。どうやら、はぎの平から下る道は一つではないようだ。自然観察歩道
を 下りて行く。すぐに、ふれあいの丘に着く。大分整備したようで、以前の道とまったく様子が変わっている。新開と自然観察
歩道とに分れるが、このまま、自然観察歩道を下りてみる。
所々にベンチが置いてある。前方に小高い山を見て、下りて行くと道に出た。どうやら先ほど、お地蔵さまが安置されていた
成川線だろう。
【自然観察歩道、はぎの平】の道標の前に、【冠梅園駐車場、満車臨時駐車場へ】の看板と矢印が山の方向を指している。
こんな所まで、車が入っていくのだろうか?下って行くと、新日鉄住金の水無瀬寮がある。
水無瀬寮の前の茂みに、亀女が雉を見つけた。里山の豊かさがうかがえる。千坊台の住宅地に上がる交差点をR188に出て、
冠梅園に向った。