仰烏帽子山(のけえぼしやま) 1302m

熊本県球磨郡山江村・球磨郡相良村



福寿草


2020年3月5日(木) 天気 晴れ 氷点下


第二登山口(10:02)~31分~分岐(10:33)~25分~元井谷下山口(10:58~11:05)~16分~風穴(11:21)

~15分~展望台分岐(11:36)~14分~仰烏帽子山(11:50~12:24)~13分~展望台(12:37~12:41)~46分~

椎葉谷登山口分岐(13:27~13:31)~30分~仏石(14:01~14:13)~36分~分岐(14:49)~31分~第二登山口(15:20)

所有時間 5時間18分


概念図

 


第二登山口


道の駅子守唄の里五木に着いて一息入れ、仰烏帽子山の第二登山口へ向かいました。勿論お目当ては福寿草です。昨年も来ているので地図は持って来ていません。とても寒い日で風が強くて、霜柱や氷が張っていました。仰烏帽子山で風を避けてランチにして、展望所に向かいました。展望所から仏石らしき大岩を眺めていると、以前山友さんが仏石から谷を登られた事を思い出して、ザレ谷を降りました。椎葉谷登山口からの道まで降りて、看板をみると、仏石は長い急坂を上り返しています。力を振り絞り仏石まで登ると、陽に輝く福寿草の群生が出迎えてくれました。



道しるべ


第二登山口
  今日は道の駅子守唄の里五木で、車の温度計が零度を示していた。仰烏帽子山の第二登山口までは凍っているかと心配していたが、
 時間調整した事もあり、凍結でスリップする事もなく上がって来られた。登山道に入ると所々に霜柱が覆っている。登って行くと
 仰烏帽子山が見えて来た。亀亀が道端の氷を突くが割れない。
 
  分岐まで行き元井谷方面に向かうと、谷から吹き上げる風が強くなり体感温度は更に下がる。元井谷下山口の所で一息入れて、石灰岩
 の道を巻きながら登って行く。

風穴
  山の主のブナノキの横を通り、谷を回り込んで尾根に上がる。石灰岩の空洞(風穴)から暖かい空気が吹き出してレンズが曇る。

霜柱
  巻きながら尾根に上がるが、この辺りも霜柱が溶けていない。尾根に上がり自然木の道を行くと、展望台の標識がある。そこから15分弱
 で仰烏帽子山に着く。
 
 西から北の展望
 
 北から東の展望 市房山(左)と白髪岳(中央)
 
 南の展望

風が強くて寒いので雑木の陰で風を避けてランチを楽しむ人が多い。暖かいコーヒーと菓子パンでお腹を満たして山頂を後にする。
  帰路は展望台に寄ってみようと思い、展望台に上がると仏石らしい大きな岩が見える。以前山友さんが仏石から展望台経由で仰烏帽子山
 へ登られた事が頭に浮かび、ザレ谷を降りる事にした。所々テープがあり迷う事はないが、滑り安く注意して降りないと危ない。

登山道出合
  展望台から約45分も降ると、登山道が見えて来る。仏石は割と高い場所なので降りすぎたような気がする。看板を見ると、この登山道
 は椎葉谷登山口からの道で、やはり仏石は登り返さないといけない。急な坂をジグザグに登り返して行く。途中大きな岩を通るが仏石
 には、なかなか着かない。
  登山道を登ること、約30分で仏石に辿り着いた。標識を見ると、下山(椎葉登山口)と書いてある。仏石周辺は、福寿草の花々が陽を
 浴びてキラキラ輝いていた。少し時期は過ぎた感はあるが、十分に見応えがあり癒やされる。
 昨年よりは群生が少ないようだ。
 明日山友さん達と登る岩宇土山の福寿草も期待出来そうだ。



2019年2月26日  第一登山口・第二登山口
2016年3月7日          第二登山口


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