仰烏帽子山(のけえぼしやま) 1302m

熊本県球磨郡山江村万江



第二登山口へ降りる途中望む


2019年2月26日(火) 天気 ☀ 山友総勢8名


元井谷登山口(8:52)~104分~尾根(10:36~10:49)~17分~風穴(11:06)~27分~仰烏帽子山(11:33~12:28)~8分

~兎群石山(12:36~12:43)~63分~仏石(13:46~13:59)~40分~元井谷分岐(14:39)~30分~第二登山口(15:09)

所有時間 6時間17分


概念図

 


熊毛から五木村への自動車ルート

仰烏帽子山林道入口

元井谷登山口  第二登山口


仰烏帽子山と岩宇土山へ山友さんと二泊三日で福寿草を見に行きました。仰烏帽子は元井谷登山口から登り、第二駐車場に降りました。今を盛りに福寿草が光を浴びて金色に輝いています。多くの金杯から多くの福を頂きました。下山後はロッジ山小屋に泊まり、猪なべや食べきれないくらいの料理、お酒を楽しみ、おまけに山小屋の女将さんの五木の子守歌に酔いしれて、遅くまで山談義に花が咲きました。



道しるべ


地元では、仰烏帽子山(のけぼし)

元井谷登山口
  2月25日の深夜、道の駅子守唄の里五木に着く。皆で車中泊をして翌朝目を覚ますと晴天だ。第二登山口に車を
 デポし引き返して、元井谷登山口から取り付く。

  登山道は元井谷を詰めて行く。急な所にはロープも張ってあり危ない所はない。


群生地
  ガレ場の苔むした谷を登って行くと、約40分で福寿草の群生地がある。

  福寿草に光が当たり輝いている。

  福寿草を愛でたり、写真を撮って思い思いに時を過ごす。二本の大きな杉を過ぎて行くと、また道端にポツリ、ポツリ
 と福寿草が咲いている。

 息を呑む


鞍部
  更に谷を詰めて左の斜面を登って鞍部に上がる。ここは仏石と、仰烏帽子山と、元井谷の分岐になる。山頂まで1,5km
 の距離だ。元井谷からは4,5km登って来た事になる。一息入れて仰烏帽子の山頂に向かって行く。巻道を行くとブナの
 大木が岩を呑みこんでいる。

  鞍部から約15分行くと風穴があり、生ぬるい風が噴き出している。

  植林帯を過ぎると自然林の気持ち良い尾根道に変わる。展望台分岐を過ぎると、約12分で兎群石山分岐を過ぎて、
 すぐに仰烏帽子山に着く。

  仰烏帽子山からはほぼ360度の展望が広がる。山頂には二等三角点と石仏がある。


市房山

白髪岳

韓国岳
  東に市房山と白髪岳が見え、南には遠くに韓国岳が望める。

白髪岳・国見山
兎群石山

兎群石分岐
  北には国見山と白髪岳が見える。この辺りには国見山や白髪岳など同じ名前の山が多い。仰烏帽子山の山頂で
 兎餅をご馳走になり、気持ちも、お腹も一杯になって山頂を後にする。下山時直下の兎群石山に寄って行く。兎群
 石山は石灰岩のピークで、さながらミニ秋吉台のような雰囲気だ。記念写真に納まり尾根道を戻って行く。

  尾根道が余りに気持ち良いので皆で寝転がる。このままウトウトと眠りたい。鞍部にもどり仏石までは0,5kmの距離だ。
 少し登って急坂を降ると仏石に着く。


仏石
 福寿草の群生が広がり、もう一歩も動けない。

 ・・・

  咲き誇る金杯のような花びらがキラキラと輝く。


元井谷分岐

第二登山口
  福寿草を堪能して、福を頂き幸わせな気もちになって第二登山口に向かった。今晩の宿はロッジ山小屋で楽しい宴会
 が待っている。




2016年3月7日  第二登山口ピストン


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