仰烏帽子山(のけえぼしやま) 1302m

熊本県球磨郡五木村


2016年3月7日(月) 天気 ☀ 夫婦


(7:41)第二登山口~32分~鞍部~55分~仏石~11分~元井谷・仏石分岐~42分~山頂(10:10)  合計時間 2時間20分

(10:50)山頂~14分~兎群石山~49分~元井谷・仏石分岐~25分~鞍部~28分~登山口(12:11) 合計時間 1時間56分

総歩行時間 約4時間15分


概念図

 


地図

熊毛から五木村への自動車ルート

仰烏帽子山林道入口


福寿草を見たくて仰烏帽子山へ向かいました。流石五木の子守唄で知られる辺境の地、アクセスを間違えてとんでもない目に合いました。しかしながら、道の駅から見た満天の星・福寿草の群生・蕎麦の味が忘れられない山旅となりました。

※上の自動車ルートで行ってください。私は御舟IC~R445~R443~R218~R455(二本杉展望所越え五家荘経由)で行ったので、物凄い狭い曲がりくねった山道を真っ暗い中運転するはめになりました。


道しるべ



地元では、仰烏帽子山(のけぼし)
  道の駅「子守唄の里五木」を6:50分に出る。橋を渡り県道25号線を走ると、4kmで・・・

第一登山口
元井谷登山口

第二登山口
  元井谷橋があるので、左に曲がり道なりに林道を登って行く。元井谷登山口を過ぎて、仰烏帽子山第二登山口
 についたのが7:17分。約25分の距離だ。一台の山口ナンバーの車が停まっている。
  
第二駐車場から見た景色(正面東方面に白髪岳、右手の南方向に韓国岳)
 
  しばらく駐車場からの展望を楽しみ、第二登山口を出発する。木段を緩やかに登って行くと・・・
  平坦な雑木の道になり、緩やかに降って行くと、前方左手に小山が見えて来た。右手の奥の山が仰烏帽子山の
 方角だ。

鞍部の分岐
  鞍部の分岐に着いた、どちらの道を行っても仰烏帽子山に着くが、ここは福寿草の案内板に従い左の道を行く。
 分岐からすぐに福寿草が現れる。初めての福寿草に感激する。福寿草を踏まないように注意して撮影する。
  
 石灰石の間に黄色の可憐な花が咲き乱れる。これ程多く群生していると思わなかった。登山道沿いにもたくさん
 咲いている。
  亀女も少しも進めない。
  しばらく行くと、東から南の展望が開けて・・・
  雲海の上に山々が連なるが少し霞んできて、韓国岳は良く見えない。坂を降って行くと・・・。
  
 やがて仏石に着く。仏石を直進すると展望台経由で仰烏帽子山に着くが、ここは北(右)に曲がる。
  
 鎖を登って行くと展望が開けて、仰烏帽子山が見えて来る。稜線の一番高い所が仰烏帽子山だろう。

元井谷・仏石分岐
  左手に谷を見ながら進んで行くと、元井谷・仏石分岐に着く。先程の鞍部の分岐を「山頂へ」の標識に従い右に
 進むとここに出る。

稜線
  谷を回り込み西に登って行く。山をトラバースして石灰石の斜面をのぼっていくと、先を行く2人連れに追い付く。
 大変年配のお婆さんがしっかりした足取りで登って行かれる。山口からの方だった。先を急ぐとやがて稜線に出
 る。
  気持ち良い稜線を、仰烏帽子山を見ながら登って行く。

東方面
登って来た道が見える
  しばらく行くと、展望台分岐を過ぎて岩を越えると、仰烏帽子山に着く。
  
西から北の展望
 
  
北から東の展望
 
  
東から南の展望
 

東に市房山

南に韓国岳が霞む
  15分ばかり山頂の景色を楽しむが、霞んで良く見えない。市房山にも登ってみたいし、韓国岳は学生の時登って
 から行ってない。熊毛からは遠いが、何時かこの九州の脊梁をなす九州山地の魅力的な山々を楽しみたい。山頂
 を後にして・・・

兎群石山

風穴
  兎群石山に寄って行く。ここも石灰石の集まる所だが福寿草は見えない。帰路登りの時気が付かなかった風穴を
 覗いて行く。小さい穴が深く続いているようだが暗くて良く見えない。
  元井谷・仏石分岐まで戻り、第二登山口へ進むんで行く、こちらの道も福寿草が咲いている。
  ・・・

久領庵から道の駅を眺める
  
 登りの時1台だった駐車場は満車になり、路上にも駐車している。帰路再び道の駅に立ち寄り、五木久領庵で蕎麦
 に舌鼓を打った。しばらくは、店内に繰り返し流れていた「五木の子守唄」を口ずさんでいた。



更に福寿草


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