みちが迫山 145m 美ソ田迫山 210m 行満山(ぎょうまやま) 240m 栗カメ山 210m 

布干山 250m 東千坊山 280m 竹尾山 280m 金山 250m 荒神山 50m

光市室積村・熊毛郡田布施町上田布施



金山にて戦争遺構(聴音探照所跡)の前で


2025年10月25日(土) 天気 曇り


駐車場(9:28)~7分~白曇稲荷大明神(9:35~9:42)~18分~みちが迫山(10:00~10:08)~30分~

美ソ田迫山(10:38~10:51)~7分~行満山(10:58~11:01)~10分~栗カメ山(11:11~11:16)~29分~

布干山(11:45~11:50)~7分~コバルトライン(11:57~12:37)~13分~東千坊山(12:50~12:56)~18分~

竹尾山(13:14~13:20)~12分~金山(13:32~13:55)~35分~荒尾山(14:30~14:41)~22分~駐車場(15:03)

所有時間 5時間35分


概念図

 

駐車場




コバルトライン周辺の山行の第三段としてK先生の呼びかけで上記の九座を巡りました。今回は山行の途中にある白曇稲荷大明神や戦争遺構(兵舎跡、聴照所跡)や岩屋古墳など見所満載でしたが、ルートファウンディングの必須で、道のない所や急登ありのタフな行程でした。面白いルートを参加させて頂いてありがとうございました。



道しるべ

  岩屋付近の駐車場に集合して先ず白曇稲荷大明神に向かう。石段を登って行くと、石祠や山門がありその奥に白曇稲荷大明神が
 祀られている。

白曇稲荷大明神

白曇稲荷大明神(拡大可)
  白曇稲荷大明神は忘れられたようだ。山門の所辺りから尾根を登って行くと、最初の山みちが迫山に着く。

拡大可
  みちさんが入念に四等三角点(点名:野地)の周りを綺麗にされる。山名と重なり面白い。Hさんが山名プレートを付けられる。
 みちが迫山から行満山への道は大藪で登られない。仕方がないので、美ソ田迫山へ向うが、登り返しが急だった。

美ソ田迫山

林道終点の先美ソ田迫山
  急坂を登りきると広い場所に出る。ここが美ソ田迫山で松林になっている。その東が林道終点になる。

行満山
  旅する蝶アサギマダラが飛んでいる。林道を行き行満山に取付く。行満山には模木階段も残って灰皿もある。

栗カメ山
  行満山の山頂でプレートを付けて林道に降りて、すぐ先からお隣の栗カメ山に登る。栗カメ山も模木階段がある。どうやらこの一帯は
 以前は散策公園になっていたようだ。

コバルトライン

布干山
  コバルトラインに出て、取付きが草で分かり難い林道に入る。途中から尾根に上がり、登って行くと、布干山に着く。

東千坊山
  コバルトラインに出て楽しいランチタイム。話が弾む。ランチタイム終了後東千坊山へ登る。尾根に上がると広い道が付いていて
 東千坊山の山頂は伐採されていた。この辺りから瓦?かわらけ?(先生の説明が聞き取れなかった)が出てきたので寺院跡だと
 推測されるそうだ。その後で以前登った竹尾山へ登る。

竹尾山

金山

兵舎跡(拡大可)
  竹尾山は三等三角点(点名:竹尾)がある。次に向かった金山は深い穴があったが、どうやら塹壕の跡のようだ。
 少し降った所に置き忘れられたように兵舎跡がある。

兵舎跡(拡大可)

、聴照所跡

海軍境界杭
  兵舎跡の内部には落書きあるが、戦争遺構は大切に保存して欲しい。余談だが山友さんから武野武治の話を聞いた。調べて
 みると反戦反骨のジャーナリストで、101歳で天寿を全うされた。ユーチューブ等で講演を聴いた。戦争の愚かさと多くの犠牲を
 忘れない為にもこういう戦争遺構はもっと知られるべきだと思う。

拡大可

大城峠
  大城峠に降りると説明板があった。大城峠から岩屋集落を通り降って行くと牛島が見える。

説明板(拡大可)

荒神様
  岩屋古墳は七世紀初頭の円墳で入口は南に海に向かっていた。

岩屋古墳

岩屋古墳
  車道を降りて行くと、みちが迫山、美ソ田迫山、行満山が見えてくる。



2025年6月1日    コバルトライン周辺の山第二段
2025年3月13日   コバルトライン周辺の山第一段

home次の山