小深浦山 210m 砲台山 230m 高壺山 256m 尻高山 249m

下松市笠戸島



高壺山下山時の展望地から望む国東半島


2025年10月29日(水) 天気 晴れ


駐車場(9:55)~55分~地蔵峠(10:50)~9分~小深浦山(10:59~11:03)~37分~

砲台山(11:40~11:48)~17分~高壺山(12:05~12:39)~56分~

尻高山(13:35~13:44)~20分~尻高山登山口(14:04)~24分~駐車場(14:28)

所有時間 4時間33分


概念図

 

駐車場


TVを付けると毎日のように熊の報道をしています。山口市内でも吉敷の良城小学校の近くに熊出没とのニュースが流れていました。それならばと、熊の心配のない笠戸島の深浦から、笠戸島先端の山を時計回りに周回して来ました。このコースは3回目ですが、戦争遺構には説明板が付いていました。時計回りだと、最後の尻高山の登りがとてもえらかったです。(えらい=山口県の方言=しんどい)今日は快晴で九州の国東半島や四国の佐田岬が良く見えました。




道しるべ


深浦公園右折
  深浦の駐車場は広くてトイレもある。今日は時計回りなので深浦公園から右に曲がり山に向う。最初の分岐は左に。

分岐左
  次の分岐も左に入る。分岐の土手の所に観音道の道標がある。道標から山道を登り約35分で尾根に上がる。
 尾根出合には「高壺山・深浦・小深浦山」の道標がある。

地蔵峠お堂

小深浦山・スカイ3号分岐(拡大可)

小深浦山(拡大可)
  尾根を北(左)に曲がり地蔵峠に降る。峠にはお堂がある。登り返して 小深浦山へ向う。小深浦山・スカイ3号分岐を直進すると
 すぐに四等三角点(点名:小深浦)のある小深浦山へ着く。

観音峠

「高壺山・深浦・小深浦山」分岐(拡大可)
  観音峠に戻り登って行くと、「高壺山・深浦・小深浦山」分岐。高壺山へ向う。海軍境界杭から先に戦争遺構がある。

小島(拡大可)

戦争遺構看板(拡大可)
  先ず円形基盤が残っている。更に急な坂を登ると大きな円形に凹んだ聴音機の建設予定地跡がある。枝の間からは小島の先に
 光市が望める。

円形に凹んだ聴音機の建設予定地跡
拡大可

指揮所跡(拡大可)
  聴音機の建設予定地跡は草が茂っていたが、円形の土手を周り降って行き、登り返すと戦争遺構の集中している砲台山に着く。

指揮所跡(拡大可)

待機所跡

説明板(拡大可)
  赤煉瓦の指揮所跡から更に上には、塹壕の待機所跡や砲台跡がある。

砲台跡

兵舎跡(拡大可)
  兵舎跡を過ぎて降って行くと鞍部に着く。深浦道の標識があり深浦に降りることが出来る。

  スカイ4号を登って行くと、戦争遺構貯水槽跡が幾段かある。

高壺山(拡大可)

ヤマモモの巨樹

火振岬(拡大可)
  その上が高壺山になる。高壺山は二等三角点(点名:笠戸嶋)があり、広くて細長い山頂だ。ここでランチにする。
 高壺山を後にして降って行くと、ヤマモモの巨樹、その先左手に火振岬と国東半島が見える展望地がある。
 

象ノ肩分かれ
  長い尾根を行くと、スカイ4号・スカイ5号の標識のある象ノ肩分かれがあり、ここを右に90度曲がり降って行く。
 鞍部から長くて急な登りを息を切らしながら休み休み登って行くと尻高山に着く。

尻高山(拡大可)

火振岬と四国の佐田岬(拡大可)

車道出合
  四等三角点(点名:火振山)のある尻高山からは火振岬と四国の佐田岬が望める。急な坂を下ると、尻高山登山口の標識のある
 車道に降りる。車道を降ると約25分弱で駐車場に戻る。



2020年1月8日           笠戸島縦走
2017年3月12日    尻高山・高壷山・深浦


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