鹿野烏帽子岳 669m

周南市鹿野上



天神山公園入口から望む


2019年3月22日(金) 天気 ⛅ 単独


ライオン岩展望所(10:03)~6分~登山口(10:09)~4分~堰堤(10:13)~4分~休憩(10:17~10:25)~

1分~支尾根出合(10:26)~16分~水平道(10:42)~10分~主尾根出合(10:52)~11分~祠(11:03)

~9分~山頂(11:12~11:33)~22分~分岐3(11:55)~20分~ライオン岩展望所(12:15)

所有時間 2時間12分


概念図

 


ライオン岩展望所


鹿野の烏帽子岳は須々万方面から鹿野盆地に入ると右手に尖った姿を見せ、県道12号線を挟んで岩屋山と向き合った山です。お堂の先から笹を分けて入り、すぐの堰堤右から支根に取り付き一直線に登って行きます。主尾根に上がると大岩が待っています。主尾根の岩尾根を行くと、手水鉢が転がっていて崖の所に祠があります。山頂からは、南の展望が開け鹿野の町や金峰山が見えます。


道しるべ

  ライオン岩の展望所に停めて、県道12号線を長野山の方へ向かうとお堂がある。

  お堂の先に「鹿野上3608番地柿木原」と書かれた支柱の辺りから笹を分けて杉林に入る。左方向に向かい上に行く
 と堰堤があり、堰堤の右端から登って行く。5分で支尾根に上がる。


前方支尾根
  支尾根に上がると明確な道が続いている。


水平道左

水平道右
  支尾根から16分で水平道と出合う。地図を見ると、どちらの水平道からも主尾根に上がれるが、そのまま真直ぐに
 最短距離を行く。

  主尾根に近づくにつれて段々急になるが、一頑張りすると主尾根が見えて来る。前方に大岩が見えたので大岩の
 右を巻き主尾根に上がる。

  主尾根に上がると大岩の後ろに明確な道がある。右手には鹿野の町と金峰山が見える。岩尾根は松の葉が落ちて
 いて滑りやすい。

  金峰山を眺めゆっくりと登って行く。しばらく行くと手水鉢が転がっていて、その左手前方に崖が見える。


  祠の前は広くなっていて祭事が出来るようになっているが、祠は空っぽで石が置いてある。後ろには大きな岩が
 そびえて立つ。

  大岩の上を巻いて登って行くと、馬酔木が咲いている。この時期どこの山にも咲いているが、険しい岩尾根で見ると
 心が和む。落葉が覆った尾根を行くと・・・

  三等三角点の山頂に着く。南が開け鹿野の町や金峰山が見える。心地良い風が吹いている。山専ボトルでコーヒを
 入れ、しばらくぼんやりと過ごす。


金峰山

分岐1
  帰路は分岐1から巻道を降りて行く。


大岩

分岐2

分岐3
  巻道の右上に大岩が見えたが、そのまま南西の尾根を降りて行く。降りて行くと分岐2があり、右に上がって行くと
 すぐにピークに着く。このピークを90度右に曲がり降りて行く。(分岐3)

  しばらく尾根を降りて行くと、段々道が怪しくなって笹が被さってくるが西尾根を外さない。

  笹をかき分けて降りて行くと溝があり、右に降りると左手に堤と道が見える。擁壁の横を降りて行くと斎場分岐に
 降りて来る。その右手がライオン岩の展望所になる。

 
岩屋山から鹿野烏帽子岳を望む
 岩屋山から見ると今日歩いたコースが良く分かる。以前岩屋山から下山して、烏帽子岳に登ろうとしたら地元の方が
 「この山は荒神さまが悪さするから登らん方が良い」と言われた事を思い出した。時間と体力があれば烏帽子岳は、
 岩屋山とセットで登ると良い。



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