十方山 1319m

広島県廿日市市・山県郡安芸太田町



五合目から望む


2018年6月24日(日) 天気 ☀ 気ままさんご夫妻・Sさん・Oさん


登山口(9:02)~37分~瀬戸の滝分岐(上)(9:39)~22分~ブナ大木(10:01)~23分~五合目(10:24~10:37)

~63分~遭難碑(11:40)~17分~山頂(11:57~11:40)~49分~五合目(13:29~13:34)

~32分~瀬戸の滝分岐(上)(14:06)~23分~瀬戸の滝(14:29~14:38)~15分~登山口(14:53)

所有時間 5時間51分


概念図

 


瀬戸の滝登山口


山友さんの呼びかけで十方山へ登って来ました。立岩貯水池(瀬戸の滝入口)集合です。このコースから登るのは6年ぶりです。登山口が520mなので、800mの標高差、中々の急登が続きます。山頂では多くの人々が、お目当ての花を求めて登っていました。あいにく霞んでいましたが、山頂からは大展望が広がります。


道しるべ


瀬戸の滝分岐
  瀬戸の滝登山口にある10台ぐらい停めれる駐車場は、ほぼ一杯になっている。登り始めてすぐに瀬戸の滝分岐と
 別れ、十方山に向けて登って行く。急な坂を登って行くと、緩やかになり炭焼き窯跡がある。約37分で瀬戸の滝の
 分岐に着く。

  左手に滝を見ながら登り、滝の上を渡り右岸に移る。再び滝を見ながら岩を越えて行くと・・・


ブナの大木を振り返る

支尾根
  やがてブナの大木が現れる。以前亀女がブナの穴の中にあった蛇の抜殻を持って帰ろうとしたのを思い出した。
 大ブナを過ぎると、すぐに支尾根に上がる。吹き抜ける風が気持ち良い。尾根を巻いて行くと・・・

  再び尾根道になる。右手に十方山が見えて来たら五合目に着く。ここで小休止一息入れて・・・

  坂を降って行く。急な坂道を登り返して、主尾根に上がり緩やかに登って行く。ツクバネソウやササユリが出迎えて
 くれるが萎れている。

  やがて平らな湿地帯になる。この辺りはオオナルコユリが多い。再び急な坂を登って行くと・・・

  多くのササユリが出迎えてくれる。


市間山・岩山の稜線
  夢中で写していると、何時の間にか笹の原に出ている。SさんがOさんに周辺の山々を説明している。笹の原の向
 こうには市間山から立岩山の稜線が見える。残念ながら少し霞んでいる。

  ササユリロードを歩いて行くと、殉難の碑がある。


旧羅漢山・恐羅漢山
  Sさんが少し道を外れ小岩に上がる。この岩の上から唯一恐羅漢山が見えるそうだ。次々に上がって展望を楽しむ。


マウスを当てて
  ササユリを楽しみながら歩いて行くと、十方山(1319m)に着く。三角点のある山頂(1328m)は北に少し行った所だが
 大藪なので、展望の良いここが通常十方山の頂きになる。多くの人々が登っておられる。大展望が広がるがあいにく
 霞んで良く見えない。山談義や世間話に花が咲き、至福の一時を過ごす。
 

ギボウシ
  瀬戸の滝分岐まで戻り、転がるような坂を降り・・・

  瀬戸の滝に降りて来る。瀬戸の滝は咬龍の滝とも呼ばれ、高さ19mと28mの二段の滝からなる。マイナスイオンを
 たっぷり吸い疲れを癒す。同行頂いた山友さんありがとうございました。おかげさまで楽しい山登りが出来ました。



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