石鎚山 1982m
西日本最高峰・日本百名山
愛媛県西条市・愛媛県上浮穴郡久万高原町
石鎚スカイラインから望む
2013年11月12日(火) 天気 晴れのち曇り 夫婦+kさん+マラソンマンさん
成就駅~20分~成就社~18分~八丁~40分~前社ヶ森小屋~30分~夜明峠~30分~二の鎖~31分~弥山 合計時間 2時間49分
弥山~24分~二の鎖~24分~夜明峠~12分~前社ヶ森小屋~36分~八丁~29分~成就社~31分~成就駅 合計時間 2時間36分
歩行合計時間 5時間25分
概念図
地図
成就登山口(西之川)
こちらのHPも参考にしました。
倉敷のマラソンマンさんと石鎚登山の計画をして、成就コースを往復して来ました。石鎚山は、ロープウエイ付近は紅葉が見頃で、1500m位から樹氷が現れ、別世界が広がりました。山頂は氷点下で風が強く、ガスで天狗岳は諦めましたが、何とも楽しい山になりました。
道程
西之川 |
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夜中の2時30分頃、ロープウェイ駐車場へ着き睡眠を取る。駐車場代500円。ロープウェイ始発8:40分、山麓下谷駅から 山頂成就駅までは、8分の空中散歩だ。大人1900円の往復運賃を支払い、山バッチを買いロープウェイに乗り込む。 |
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ロープウェイからは、紅葉の谷が見える。山頂成就駅は、標高1300mなので、一気に845m登る。ロープウェイの最終時間 は、17:00だ。時間配分を考えて登っていく。 |
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山頂までは、約3時間の行程で、往復6時間は見ておきたい。休憩時間を考えると、7時間という所だろうか。メンバー的には、 熊毛の住人以外は大丈夫だ。亀女が風邪気味なのが少し気にかかる。 |
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山頂成就駅から、石鎚神社成就社までは、緩やかな九十九折れが続く。20分きっかりでお社に着く。早速参拝していく。 入口に、綺麗なトイレがあり気持ち良く使える。 |
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見返り遥拝殿から、山が樹氷で白くなっているのが見える。神門を潜って、八丁坂を緩やかに降って行く。 |
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すぐに、石鎚神社遥拝の鳥居に着く。少し進むと、樹氷が見えてくる。マラソンマンさんは、こまめに上着の調整をして行く。 | ||
神門から18分で八丁に降って来た。順調なペースだ。ここから、本格的な登りが始まる。木の階段が何処までも続く。 | ||
成就から、1,1kmの道標を過ぎても、まだまだ階段が続く。山頂まで2kmのあたりから、樹氷の花が咲く。 | ||
Kさんは、樹氷を見上げて写真におさめている。段々、樹氷が大きくなってくる。 | ||
樹氷が、桜の花のようだ。八丁から40分で、試しの鎖に着く、マラソンマンさんは、もう試しの鎖に取りついたらしい。上から 声が聞こえる。Kさんと相談して、ここは迂回する。 |
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迂回路から瓶ガ森方面は、樹氷の花が咲く。試しの鎖を降りるマラソンマンさん。凍っているので慎重に… | ||
初めての鎖に興奮気味なマラソンマンさん。彼は、フルマラソン4時間を切る猛者で、基礎体力は抜群だ。試しの鎖を 降りた所が、前社ヶ森小屋で、山頂までの中間点だ。樹氷が益々大きくなっていく。 |
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木道階段が凍り滑る。慎重に階段を登って行く。降りは、更に慎重な歩行が要求される。 | ||
前社ヶ森小屋から30分で夜明峠に着く。ガスがなければ、ここから天狗岳が見えるはずだ。山頂1kmの道標を過ぎると、 5分で、一の鎖が出迎える。夜明峠から17分の道程だ。 |
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Kさんと、マラソンマンさんが、一の鎖に取り付く。ここは、比較的短い鎖だった記憶がある。熊毛の住人は、体調不良なので 残念だが、今回はすべて迂回路を使う。キャンプスペースに一本の枯れた木がある。長いこと石鎚山の歴史を見てきたこと だろう。帰路、風のあたらないここで昼食を取る。一の鎖から、13分で、二の鎖手前の鳥居に着く、ここは、土小屋方面との 合流点でもある。 |
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土小屋分岐の鳥居を潜り抜け、階段を登ると、二の鎖場がある、Kさんと、マラソンマンさんを見送り、迂回路を登って行く。
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二の鎖場を上がってくる、Kさんとマラソンマンさんを待つ。二の鎖から23分で、三の鎖だが、現在閉鎖されている。迂回路 の階段を慎重に登って行く。右側が谷になり切れ落ちている。 |
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三の鎖から、7分で山荘小屋の横を通り、成就駅から3時間きっかりで石鎚山弥山に着く。記念写真には、4人の満足な笑顔 が写る。 |
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山頂の石鎚神社は凍りついている。気温は氷点下だろう、じっとしていると凍えそうだ。山荘小屋は、この時期は、閉鎖され ている。 |
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残念ながら天狗岳は、今回もパスして山頂を後にする。帰路、成就駅付近の展望所から瓶ガ森方面を見たが、雲にすっぽり 覆われていた。展望所からは。西条市や瀬戸内海がみえた。ロープウェイの3時の便に乗込み下山後、京屋旅館の温泉 【入湯料500円】で汗を流して、次回の登山の約束をする。石鎚山は、筋肉痛と樹氷というすばらしいプレゼントを残してくれた。 |