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米泉湖を過ぎ須々万方面との分岐を真直ぐ進むと、後山橋が見えて来る。橋を渡ると、大将軍山のオブジェや案内板
がある。案内板を確認すると、松ヶ峠経由・山頂の道はあるが周遊出来るようには書いてない。
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道側には大将軍頂上まで3280mの標識がある。橋を渡った左の路肩に停めて車道を歩いて行く。里山は綺麗に
整備されていて石垣が美しい。小滝を見ながら進むと水場もある。車道の先には大将軍が見えて来る。
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大将軍は右折 |
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約15分で道が分岐する。大将軍右の標識がある。左手先に駐車場がある。一応周遊出来ると信じて、時計回りで
概念図に従い左の道を行く。黒柴の手荒い歓迎を受ける。
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帰路左の道から降りて来た |
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黒柴の先の分岐は左に向かい、次の分岐は真直ぐに進む。すぐに車道終点になり、亀女を残して荒れた道を
登って見る。
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廃屋があり、そこから先も藪がつづく。来た道を引き返して、駐車場先の分岐を標識通り曲がって行く。分岐の先
には旧内藤家跡が見え、看板があるので寄って行く。
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内藤家は大内の家臣だったが毛利の時代になり帰農して庄屋を務めていた。屋敷跡には、大きな樅木があり
心字池がある。
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お祭りをした岩の先に道があるので登って見ると、内藤家の墓があり、その先の山道は行止りになっていた。内藤家
下の大将軍分岐まで戻り、松ヶ峠に向けて林道を登って行く。
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松ヶ峠、登山道は左 |
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緩やかに林道を行くと、やがて松ヶ峠に着く。
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松ヶ峠には大将軍登山口の標識がある。急な坂を登って行くと、八岐大蛇のような木や、キングギドラのような木
に出くわす。ピークを2つ3つ越すと・・・
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分岐を振り返る |
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正面に大将軍が見えて来る。最後の急登をロープに掴まり登ると、米泉湖からの瀬戸コースと合流する。その先
すぐが大将軍山頂になる。
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12日前に登ったばかりで記憶が新しい。天気予報は晴れだったが、食事をしていたら雪が降って来た。大将軍の上
には雪雲がかかっている。寒くなって来たので、食事も早々に山頂を後にする。
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山頂からの展望 / 南に下松市・笠戸島・太華山 北に須々万の山々・金峰山・烏帽子岳などが見える
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帰路は山頂の東側の道を降りて見る。道はしばらくは、南に降りて行くので心配になるが、北に大きく曲がり安心
する。
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分岐 |
明快な登山道がつづき、やがて分岐する。GPSを見ると左の道を行くと、車道終点に出そうだが、先を行く亀女が下
に道が見えると言うので、隊長に従い右の広い道を行く。
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最奥民家 |
大将軍山(右) |
車道に降りて振り返ると、最奥民家がある。概念図を見ると、BからAが本来の登山道のようだ。先程の分岐を左
に行くと、A地点近くに降りれそうだが、次回の宿題にしておこう。車道を降りて行くと、車道終点の手前の分岐に
降りて来た。帰路も黒柴に手荒い歓迎の挨拶を受けて、後山コースの周遊は終わった。
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