大将軍 486m

下松市瀬戸


米泉湖公園付近から望む


2016年9月17日(土) 天気 ⛅ 夫婦


P~6分~登山口~7分~神社~17分~石組み~12分~尾根~12分~山頂   合計時間 54分

山頂~15分~松ヶ峠~6分~山道~11分~石組み~11分~神社~21分~P   合計時間 64分

総歩行時間 約2時間


概念図

 


地図

瀬戸登山口



天気予報によれば午後から雨、近くの大将軍に登って来ました。米泉湖は多くの人が走ったり歩いたりするアスリートの憩の場所です。大将軍は下松市の最高峰で展望も良く、萩の花が秋風に揺られていました。



道しるべ

  米泉湖公園の駐車場に停めて大将軍へ向かう。米泉湖の回りをランニングやウォーキングをしている人が多い。
 車が多いので注意して車道を渡り登山口に取り付く。
  少し登ると米泉湖が見えて来て、嘉永の二年(1849年)の狛犬がある。

寛政二戌(1790年)
  九十九折れに参道を登って行くと河内神社に着く。河内神社の拝殿の石の上に1mもあるシマ蛇が日向ぼっこを
 していた。登山道は拝殿の右奥にある。

ヤブラン
  竹林を過ぎると、雑木の登山道になり・・・
  やがて植林に変わる。大岩の横を通り、左手の谷に沿って登って行くと・・・

正面に石組み
  正面に石組みが現れる。石組の左手に松ヶ峠、右手に大将軍の標識がある。ここは大将軍の急坂を登って行く。
 再び雑木の巻道を歩き・・・

尾根に上がる
  谷筋を尾根に向かって登って行く。すぐに尾根に上がる。
  緩やかに登って行くと、大将軍の山頂に立つ。
 
東から南の展望 / 手前に米泉湖、下松市を挟んで笠戸島と太華山。東には茶臼山から虎ヶ岳の稜線が広がる。
 
 
 北から東の展望 / 八代方面、烏帽子岳が見える。

下松市

虎ヶ岳から茶臼山への稜線
 正面の展望は、左に笠戸島、右に太華山に囲まれた下松湾や、その少し東には、茶臼山から虎ヶ岳の稜線が
 広がる。

烏帽子岳

萩の花
  八代方面には烏帽子岳が広がる。再び南を見ると大将軍と書かれたモニュメント、その手前には萩の花が風に
 吹かれている。【このいたゞきに来て萩の花ざかり】 山頭火の句を思い出す。
  以前にはなかった展望案内板が設置して有った。
  昭和13年4月・徳山要港境域標の文字が読み取れる。気持ち良い風に吹かれて展望を楽しみ、山頂を後にする。
 山頂直下に後山と書かれた標識があり、以前はここから降りた。
  その先に松ヶ峠分岐があるので、今回はこちらから降りてみる。すぐに後山からの道と合流して急な道を降って
 行く。雑木の稜線を歩いて行くと・・・

松ヶ峠
  一度ピークに上がり、再び急な坂を降って行くと、松ヶ峠に降りて来る。
  懐かしい標識を確認して米泉湖方面に向かう。しばらく林道を降りて行くと・・・


ヤマジノホトトギス
  こんな物やあんな物がある。松ヶ峠から6分降ると、左に入る道がある。近づくと米泉湖の標識が見えて来る。

林道を振り返る

木通(アケビ)
  雑木の道を歩いて行くと、こんな物も落ちていた。秋の恵みだ。

石組み(大将軍)への分岐
  前方が明るくなると、草が茂り少し荒れている。蜘蛛の巣を払いながら降りて行くと、石組みがあり生活をしていた
 跡が見られる。再び大将軍分岐に帰って来た。

石組みを振り返る

大将軍・松ヶ峠分岐
  どんどん降って行き、河内神社手前の竹藪を左に降りてみる。

電波塔を振り返る
  途中で道がなくなるが、下に道が見えるので難なく降りれる。道なりに降りて行くと電波塔に降りて来る。公園を
 横切り、桜の咲く階段を降りて駐車場に向かう。久ぶりに登ったが、藪蚊に悩まされた以外は展望の良い気持ち
 良い山だった。



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