焼下山 393m
萩市椿
焼下山山頂
2019年3月24日(日) 天気 ☁のち☀
梅林園(10:40)~24分~南明寺(11:04~11:07)~15分~観音堂(11:22~11:29)~43分~
300峰(12:12)~22分~石柱「萩町」(12:34)~40分~焼下山(13:14~13:40)~14分~
鞍部(13:54)~8分~堰堤(14:02)~35分~往還道出合(14:37)~21分~梅林園(14:58)
所有時間 4時間18分
概念図
梅林園から萩往還を歩き、南明寺の糸桜を見て観音堂から300m峰を這い上がり、焼下山から道の駅萩往還に降り、周回して来ました。南明寺の糸桜はしだれで、開花時期が短いので有名ですが、少し散りかけたうすい小さな花が青空に映えていました。観音堂からは故郷の町が一望出来ます。花を愛で充実した山登りになりました。
道しるべ
萩往還梅林公園に停めて南明寺に向かう。途中には松陰先生が安政の大獄で江戸に送られるとき「かえらじと 思いさだめし旅なれば 一入(ひとしほ)ぬるる涙松かな」と詠んだ涙松遺跡がある。南明寺に着くと糸さくらが咲 いている。あいにくの曇り空、今日は昼から晴れる予報なので、下山後にまた寄る事にして、取りあえず保険の 写真を撮る。 |
||
桜は青空に映える(帰路撮った写真) |
||
南明寺境内から500mの山腹に、300年以前の建物である観音堂がある。ハナダイコンが群生し・・・ |
||
イチリンソウ、サツマイナモリが咲き始めている。観音堂へは広くて緩やかな道が続く。 |
||
観音堂からは萩の町が見え、しばらくたたずむ。 |
||
左手広場 |
||
300m峰への道は、観音堂に上がる手前の左手の広場から取り付く。亀亀にお待ち頂き道を探す。左上に道があり 横に巻いて行く。 |
||
山への踏跡 |
杣道 |
|
途中で山にあがる踏み跡を見つけて、もの凄い急坂を登って行く。途中左に向かう踏み跡があるので行って見ると、 谷方向に向かう杣道のようだ。斜面に踏み跡を見つけて右に登って行く。結局一直線に登った方が早いし、登りや すい。 |
||
300mピーク |
||
転げ落ちそうな坂を頑張ると、300mの峰に上がる。尾根道は明確でしばらく行くと大きな穴がある。何の穴だろうか? |
||
318mピーク |
||
318mピークを降って行くと鞍部に蒐場がある。一つピークを越えて行くと再びピークがある。 |
||
ピークには「萩町」の石標がある。90度左(東南)に急坂を降りて行く。次のピークは右に行く。(右に倒木があるので 左に5分迷走する) |
||
倒木を避けながら登って行くと、雑木疎林になる。ピークを登り左に行く、右手には谷に降りる踏み跡が見える。尾根 を行くとすぐに焼下山に着く。 |
||
焼下山は三等三角点で鯉の箸置きが置いてある。寝ていた鯉を起こして泳がせる。展望はないが落ち着ける山頂 で、鳥のさえずりを聞く。 |
||
鞍部から谷に降りる |
||
帰路は谷の踏み跡を降りずに、ピンクテープに沿って尾根を降りて行く。前方には390mのピークを見ながら降って 行くと鞍部に着く。テープは更にピークに向かい登っているが、鞍部から谷に降りて行く。 |
||
堰堤を振り返る |
||
道の先に堰堤があり右端から谷に降りる。石積の堰堤で真中から水が流れるようになっている。谷の左岸を降りて 枯れ沢を渡り右岸に移る。 |
||
再び左岸に移り、ガレの谷道を降って行くと石組が現れる。アオキの道の先に駐車場が見えて、鹿背隧道200m 手前の萩往還に降りる。 |
||
右に降りて行くと道の駅萩往還の屋根が見えて来る。R262を歩いて行くと満開の山桜の下を通り、途中から中国 自然歩道に入る。尚、道の駅萩往還から市街地に入る道はコブシロードになっている。 |
||
梅林公園に帰って来ると、北東の方向に300m峰が見える。青空の南明寺の糸さくらと、一里塚を見て萩を後にする。 |