弥十郎山 822m

島根県吉賀町柿木村木部谷



林道から望む弥十郎山(中央)


2019年12月13日(金) 天気 ☀


林道取付(9:41)~55分~尾根取付(10:36)~12分~林道終点(10:48~11:00)~8分~809P(11:08)~20分~

弥十郎山(11:28~11:33)~23分~林道終点(11:56)~19分~展望所(12:15~12:58)~31分~林道取付(13:29)

所有時間 3時間48分


概念図

 


林道入口


安蔵寺山から南西に、赤土山、香仙原、弥十郎山とつづく尾根があります。柿木あれこれで林道が出来た事を知り、弥十郎山に登って来ました。林道からは、南から西、西から北の180度の展望が広がり、盛太ヶ岳、鈴の大谷山、高岳、十種ヶ峰、青野山などが一望出来ます。林道で稜線まで上がれ、ブナやクヌギの気持ち良い笹尾根を巡って行きます。山頂は三等三角点が座り、枝越しに香仙原、安蔵寺山が望めます。帰路、木部谷温泉松の湯に入って疲れを取りました。



道しるべ


拡大
  獅子山橋を渡り作業道を15分も走ると、カーブミラーの右手に林道入口がある。林道を登って行くと西から南の展望
 が開ける。盛太ヶ岳、鈴の大谷山、高岳などが望める。


分岐
  林道をのんびりと景色を楽しみながら登って行くと、20分で通行禁止の看板がある。熊の領域でもあるので自己責任
 で登りたい。看板から約17分で分岐する。ここは右に登る。更に登って行くと、亀亀が青野山と十種ヶ峰が見えると
 指を指す。


十種ヶ峰・青野山

(造林面積49,45ha)
  林道の右側だけでなく、左側も大きく伐採されて植林されている。安蔵寺山系は自然林が多く、大好きな山だったが、
 個人的には寂しい気がする。目の前に稜線が見えて来た。


盛太ヶ岳・鈴ノ大谷山
拡大で山名

高岳

展望所を振り返る
  しばらく行くと、植林者が休憩されたと思われる展望所がある。

 
 展望所に上がると、南から西、西から北の180度が一望出来る。帰路ここでランチタイムを取る事にする。

 
 
 
 後日登られた山友さんから山座同定して頂いた。


林道終点
  更に登ると尾根に取り付く道があるが、今回は林道を更に行く。尾根の下から林道を南西に降って行く。やがて林道
 終点になる。

     
  林道終点で一息入れて登って来た林道を眺める。尾根に入ると、熊の引っ掻き疵がある。熊鈴の鳴りを確かめて
 尾根を降って行く。


鞍部を振り返る

809ピーク
  鞍部まで降り、小ピークを越えて、登り返すと809mピークに着く。南南東の尾根にもテープが付いているが、地図を
 確認して、ピーク手前を右(西)に降りて行く。腰ほどの笹が茂るが、踏み跡やテープもあり迷う事はない。
 

809ピークを振り返る
  登り返して南西の尾根に乗る。奇形の木を眺めながら尾根を行くと、左手枝越しに築山山系が見えて来る。蔓が巻
 き付いた木をしばし眺める。
 
  左手の尾根の横を通ると、前方に弥十郎山が見えて来る。尾根に上がると、弥十郎山の標識と三等三角点が座って
 いる。


蔓ウメモドキ?
  山頂からは北に香仙原、右手奥に安蔵寺山が枝越しに望める。山頂からは南尾根に踏み跡とテープが、西尾根にも
 踏み跡とテープがある。熊さんの住処に長いは無用なので、早々に弥十郎山を後にする。


宿木

サンキライ
  展望所で至福の時を過ごして作業道に降りて来た。機会があればデポして弥十郎山から赤土山まで縦走してみたい。

  帰りに木部谷温泉松の湯で疲れを癒す。久ぶりに間欠泉を眺めていたら湯冷めしたようだ。



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