臼杵石仏
夏木山に登る途中、以前から一度訪れたかった臼杵の石仏を見てきました。日本史の教科書では石仏の頭が取れていた記憶があったのですが、見事に修復されていました。仏様の顔をじっと見ていると、心が安らぐのはなぜでしょうか?私の中にも仏様がいらっしゃるからでしょうか。
■臼杵石仏(磨崖仏) うすきせきぶつ(まがいぶつ)
古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。
その規模と、数量において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、平成7年6月15日には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。
その数は、60余体にもおよび、このうち59体が国宝となりました。
石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけられました。
それぞれに、傑作秀作ぞろいであり、表情豊かな御仏の姿は、みる者の心にやすらぎをあたえてくれます。「国宝 臼杵石仏公式HPより」
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