牛頭山 689m

広島市安佐北区安佐町大字飯室



牛頭山東峰(左)・西峰(右) 農園付近から望む


2019年6月18日(火) 天気 ⛅ Kさん


広島市青少年野外活動センター(9:50)~19分~登山口(10:09)~13分~谷取付き(10:22)

~20分~鞍部(10:42~10:47)~9分~東峰(10:56~11:02)~10分~鞍部(11:12)

~14分~西峰(11:26~12:18)~35分~登山口(12:53)~19分~活動センター(13:12)

所有時間 3時間22分


概念図

 

広島市青少年野外活動センター


広島市安佐北区の牛頭山へ登って来ました。取り付きの広島市青少年野外活動センター・こども村から農園、牧場を通り、急登の谷を登り、鞍部からまず三角点のある東峰に登り、展望の開ける城址の牛頭山西峰でゆったりとした時間を過ごしました。山頂には十二支会の皆さんが2009年に登られたプレートがありました。


道しるべ

  センター管理棟は登山者も駐車出来る。案内板を確認して来た道を引き返し農園・牧場入口から登って行く。

  農園の道を行くと、低いはずの東峰が西峰よりも高く見える。牧場に着くと、給水タンクがあり牛頭山の登山口に
 なっている。登山口にはトイレもある。

  人が来たのが分かると羊が近よって来る。暫く羊が草を食むのを見て登山口から取り付く。暫く平らな道が続く。

  亀亀が何か見つけたようだ。行って見ると、シャコのような毛虫がいた。降って行くとガクアジサイが咲いている。その
 先から右に曲がり谷を登って行く。

  谷は綺麗に枝打ちされた杉林でマイナスイオンが気持ち良い。最近Kさんは花にも興味が出て、名前を聞いてくる。
 花を載せると「イイネ」が多く貰えるようだ。急坂をロープに助けられて登って行く。


鞍部
  約20分で鞍部に着く。一息入れて、まず三角点のある東峰に向かう。
 昔は東峰を飯室牛地山(いむろうしぢやま)、西峰を牛頭山と呼び山城をなしていた。鞍部は堀切だったようだ。


東峰

  登って行くと尾根に上がり、左に行くとすぐに東峰に着く。三等三角点があるが展望はない。山頂にはアリドオシが
 咲いている。

  
  鞍部まで戻り、西峰に取り付く。急な岩場を登って行くと、平らになり「東第一出丸跡」の説明板がある。所謂出城だ。


第五郭跡

第一郭跡
  第六郭跡・第五郭跡と順番に登って行く。幾重にも防御網が張り巡らされた山城の囲いが分かる。第一郭跡の続き
 に三の丸跡がある。

  三の丸跡を登ると、牛頭山の山頂の本丸に着く。山頂は程々に広く展望は良い。城主の小河内弥太郎は安芸武田
 氏の譜代の重臣として北部の要をなしていた。
 

海見山(右奥)
     
  北東には、龍頭山・猿喰山が見えているはずだが、海見山が辛うじて見える程度だ。眼下には広島市青少年野外
 活動センターの宿泊棟が見える。
 
 
 南西方面は更に霞んでいて、宮島も見えない。

  眼下には中国自動車道が見えている。山談義で至福時を過ごして、十二支会の登頂記念板と一緒に、土俵入りの
 写真で山頂を後にする。


マタタビ
  ガクアジサイに見送られ、マタタビや蓮の花に癒やされて、こども村を後にした。牛年の再来年にまた来よう。


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