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センター管理棟は登山者も駐車出来る。案内板を確認して来た道を引き返し農園・牧場入口から登って行く。
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農園の道を行くと、低いはずの東峰が西峰よりも高く見える。牧場に着くと、給水タンクがあり牛頭山の登山口に
なっている。登山口にはトイレもある。
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人が来たのが分かると羊が近よって来る。暫く羊が草を食むのを見て登山口から取り付く。暫く平らな道が続く。
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亀亀が何か見つけたようだ。行って見ると、シャコのような毛虫がいた。降って行くとガクアジサイが咲いている。その
先から右に曲がり谷を登って行く。
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谷は綺麗に枝打ちされた杉林でマイナスイオンが気持ち良い。最近Kさんは花にも興味が出て、名前を聞いてくる。
花を載せると「イイネ」が多く貰えるようだ。急坂をロープに助けられて登って行く。
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鞍部 |
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約20分で鞍部に着く。一息入れて、まず三角点のある東峰に向かう。
昔は東峰を飯室牛地山、西峰を牛頭山と呼び山城をなしていた。鞍部は堀切だったようだ。
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東峰 |
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登って行くと尾根に上がり、左に行くとすぐに東峰に着く。三等三角点があるが展望はない。山頂にはアリドオシが
咲いている。
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鞍部まで戻り、西峰に取り付く。急な岩場を登って行くと、平らになり「東第一出丸跡」の説明板がある。所謂出城だ。
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第五郭跡 |
第一郭跡 |
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第六郭跡・第五郭跡と順番に登って行く。幾重にも防御網が張り巡らされた山城の囲いが分かる。第一郭跡の続き
に三の丸跡がある。
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三の丸跡を登ると、牛頭山の山頂の本丸に着く。山頂は程々に広く展望は良い。城主の小河内弥太郎は安芸武田
氏の譜代の重臣として北部の要をなしていた。
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海見山(右奥) |
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北東には、龍頭山・猿喰山が見えているはずだが、海見山が辛うじて見える程度だ。眼下には広島市青少年野外
活動センターの宿泊棟が見える。
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南西方面は更に霞んでいて、宮島も見えない。
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眼下には中国自動車道が見えている。山談義で至福時を過ごして、十二支会の登頂記念板と一緒に、土俵入りの
写真で山頂を後にする。
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マタタビ |
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ガクアジサイに見送られ、マタタビや蓮の花に癒やされて、こども村を後にした。牛年の再来年にまた来よう。
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