十種ヶ峰(とくさがみね) 989m

山口市阿東町・島根県鹿足郡津和野町


阿東町から望む


2017年1月26日(木) 天気 ☀ 夫婦


P~17分~登山口~40分~橋~12分~電波塔~19分~鳥居~27分~山頂        合計時間 1時間55分

山頂~12分~北尾根~90分~ゲレンゲ~12分~車道出合~30分~登山口~13分~P 合計時間 2時間37分

総歩行時間 4時間32分


概念図

 


地図

スキー場駐車場

一昨日の宝満山で雪を見て、雪国生まれの血が騒ぐのか亀女のリクエストで十種ヶ峰に登って来ました。ソリ滑りや、雪山散策をしました。少し散策が過ぎましたが、雪山ならではの楽しい山歩きとなりました。


道しるべ

  十種ヶ峰の駐車場はスキー客や登山客が次々にやって来る。準備をして十種ヶ峰の山頂を目指す。

  青少年自然の家の分岐を右に曲がる。広場には動物の足跡が付いている。

  しばらく行くと、右手に登山コースの標識がある。ここでスノーシュとワカンを付け、山道に入って行く。


車道出合
  すぐに車道に出る。ここを右に進んで行く。抜けるような青空で気持ちも高鳴る。池には薄氷が張っている。

  右手に看板、左奥に東屋が見える。東屋を巻くように行くと、右に曲がる踏み跡がある。

  次の分岐は左に曲がる。すぐに山道に登る標識がある。階段が埋まった急な道を登って行く。右手に谷を見て・・・

  ジグザグ道を登って行くと、橋が見えて来る。ここで一服する。以前壺足で1m近くの雪を踏んで引き返した場所だ。


尾根
  谷沿いにジズザグに登って行くと、尾根に上がる。どちらに曲がっても車道に出るが、標識に従い右に行く。


TV中継塔
  薄い踏み跡の上を踏みながら進むと、TV中継塔のある広場に着く。ここを左に曲がり車道を歩いて行く。


車道出合
  やがて鉄塔の横を通って行くと、車道から上がって来た道に出合う。十種ヶ峰の看板の道を登って行くと・・・


来た道を振り返る
 前方に山頂が見えて来る。やがて神角コースと出合い、その先に権現社の鳥居がある。エネルギー切れで一服
 して行こうと言うが、亀女はもう少しだからと、情け容赦なく進んで行く。
 

肩の広場
  肩の広場辺りは、60から80cm位の積雪だ。


熊野神社(右)
  熊野神社コースから登って行く。「もう少し」と自分に言い聞かせながら亀女の後を付いて行く。前方に山頂が
 近づくと少し元気が出る。
 
  熊野社は雪で覆われている。山頂に着くと・・・

  
独立峰の山頂からは360度の展望が広がる。山頂で福岡から来られたご夫婦と言葉を交わす。
 
 
 南の展望 / 大蔵ヶ岳・黒獅子山

 
 東から南の展望 / 青野山・安蔵寺山・弟見山・莇ヶ岳

青野山・安蔵寺山

弟見山・莇ヶ岳

石ヶ岳
  東に青野山その先に安蔵寺山が、南東に弟見山から莇ヶ岳の稜線が、その先に石ヶ岳まで見える。
 

大蔵ヶ岳・黒獅子山

むつみ演習場

須佐の高山
  南西に大蔵ヶ岳その先に黒獅子山が良く見える。北西に自衛隊のむつみ演習場が、北に須佐の高山が、萩方面
 や、日本海まで一望出来る。


右が北東の尾根

北東の尾根の先
  十種ヶ峰でお腹を満たして山頂を後にする。少し散策したくて、北東の支尾根に向かう。途中で先程のご夫婦が
 休憩されていた。踏み跡はない。


尾根を降る

西の尾根に向かいトラバース
  ポールの先を北の尾根に向かって降りて行く。スキー場のある一つ東の尾根を降りて行く。途中で西にトラバース
 してスキー場に出る予定だ。道なき尾根をどんど降りて行く。西の尾根が見えているので心配はしてないが、気が
 付くと、降りすぎて西の尾根との間には大きな谷が広がっている。仕方なく登り返すが、この登りが骨が折れた。
 西にトラバースして行くと、先程のご夫婦も降りて来られた。

  足取りの軽い亀女の後をGPSを見ながら付いて行く。やがてゲレンデに飛び出る。振り返ると、あれだけ散策した
 のに山頂からあまり降りてない。気の毒に付いて来られたご夫婦に、ご挨拶してソリで滑って行く。


ゲレンゲを猛スピードで降る

車道を滑る
  ゲレンゲは急なので途中から車道を滑る。やがて青少年自然の家が見え、楽しかった一日が終わりに近づく。
 「おっとう少し散策が過ぎたね」と亀女が意味ありげに笑う。


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