天井山 602m

美祢市秋芳町嘉万・長門市三隅中



大水峠付近から望む


2017年4月23日(日) 天気 ☀ 夫婦


地吉橋P~29分~登山口~11分~大水峠~28分~地籍図根三角点1~36分~山頂  合計時間 1時間44分

山頂~22分~地籍図根三角点1~20分~三角点2~29分~登山口~23分~地吉橋P 合計時間 1時間34分

総歩行時間 3時間18分


概念図

 


地図

地吉橋付近P


桂木山・花尾山などメジャーどころの陰に隠れている山ですが、大水峠から大小合わせて10ものピークを越えて辿り着く、登りごたえのある山でした。山頂からは、萩方面の日本海や、桂木山・如意ヶ岳などの展望が広がります。帰路地籍図根三角点2からGPS頼りに道なき斜面を歩いて見ました。



道しるべ


大水峠トンネル

地吉橋
  県道36号を美祢市秋芳町から長門市三隅に向かう。大水峠トンネル手前に駐車場がある。少し戻り地吉橋を渡る。
  地吉橋を渡るとすぐの分岐を左に行く。シャガに見送られて林道を登って行く。崩壊地を通り・・・


分岐を過ぎ振り返る
  しばらく行くと堰堤がある。その先右に分岐があるが真直ぐに登って行く。石を編み込んだような堰堤がある。この先
 竹が倒れているので避けて進む。


3つ目の堰堤

登山口

フデリンドウ
  すぐに3つ目の堰堤があり、その先100m位行くと、左手に登り返す山道がある。林道から山道を登って行く。山道
 の入口にフデリンドウが咲いている。


大水峠
  緩やかに登って行くと約10分で分岐があり、その先に石地蔵が祀ってある。ここが大水峠だ。峠を確認して直下
 分岐を左に上がって行く。

  峠から急な坂になるが、右にトラバースしながら進んで行くと、上に道が見えて来る。(地籍図根三角点2に行く道)
 道に合流して右に進むと・・・

  痩せ尾根がある。坂を登って行くと大きな木のあるピークの先から平らな気もち良い尾根になる。

  尾根をどんどん登って行く、次から次へピークを越えて行くと・・・


地籍図根三角点1

鞍部
  峠から30分弱で地籍図根三角点に着く。地図を見るとまだ、峠と山頂までの半分の距離だ。緩やかに登って、
 やがて鞍部に降りて来る。

  鞍部からはもうひと踏ん張りと思い、長い坂を登って行くがまたもや偽ピーク。前方の木の間に山陰を見ながら
 降って行くと・・・


広い鞍部
  広い鞍部に着く。右手が広い道のように見える。ふと見上げると、新緑とミツバツツジのコラボにしばらく見とれる。
 長い坂を登って行き・・・

  左に曲がった所で一息入れて行く。シキミの花が咲いている。一直線の急な坂をロープに助けられて登ると・・・

  やっとこさ天井山にたどり着いた。山頂の先にも道が続いているようだ。登って来た反対側から天井山を写す。
 腹ごしらえをして、展望をゆっくりと楽しむ。

  
 
 
 
 東方面 / 大水峠を挟んで向かいの権現山や、三隅大谷山から桂木山の稜線が広がる。


北に青海島

北東に奈古の遠岳山

萩の平蕨台
  

権現山

三隅大谷山・桂木山
  山頂の展望を楽しんで、ふと足元を見るとキジムシロが一輪小さな黄色い花を咲かせている。誰かの登山靴にでも
 種が付いて来たのだろうか?写真に撮ったがピンボケだった。
 

地籍図根三角点1
  山頂直下の急坂をロープに掴まり降りて行く。地籍図根三角点を降り、すぐの尾根は真直ぐ降りそうになるので
 注意が必要だ。
 

地籍図根三角点2
  痩せ尾根まで帰ると、木の間から天井山が見える。自然と地籍図根三角点のあるピークに着く。途中トラバース道
 を見失ったようだ。単調な山道が続いたので、ピークを越えた斜面をGPSを見ながら降りて見る。ショートカットして
 林道に降りようとしたが急なので引き返して・・・


林道へ降りる

シャガ
  大水峠手前の登山道に這い上がった。あとは林道まで降りてシャガに見送られて帰路に着いた。天井山は大水峠
 から大小合わせて10のピークを越えて辿り着く、中々手強い山だった。



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