龍野岳 583m

山口市仁保上郷



県道123号沿い蒲生から望む


2018年5月24日(木) 天気 ☀


砂防ダム公園(10:25)~15分~JR山口線(10:40)~8分~JR展望地(10:48)~17分~谷分岐(11:05~11:48 ※迷走含む)

~14分~斜面取付き(12:02)~38分~尾根休憩(12:40~12:53)~16分~山頂(13:09)

~52分~谷分岐(14:01)~16分~JR展望地(14:17)~18分~砂防ダム公園(14:35)

所有時間 4時間10分


概念図

 


砂防ダム堰堤前公園


山口市の仁保上郷にある龍野岳に向かいました。情報が少なく山からの贈り物さんの概念図を参考に登って来ました。どうも谷分岐辺りであやしくなりましたが、谷を真直ぐ詰め右手斜面を強引に上がり支尾根に登りました。右手の龍野岳が見えていましたが、その先が雑木藪で一旦谷分岐まで引き返しました。沢を渡り右の山道を進むと、物凄い急坂をピンクのテープが一直線に上がっていました。踏み跡もないのでピンクテープを探しながら登りました。山頂は三等三角点があるだけで展望はありません。


道しるべ


マルバウツギ
  道の駅仁保の郷の井開田の交差点を曲がり県道123号を北上する。橋を二つ渡り次の交差点を左に入って行くと
 仁保病院跡がある。その先右手が駐車場になっているが、産廃業者の会社の駐車場になっているので、その奥の
 砂防ダム公園に停めると良い。マルバウツギやスイカズラが咲いて初夏を思わせる。

  産廃業者の駐車場まで戻り車道を行く。すぐに林道になる。今日は山口市は30℃近くまで上がったが、谷沿いの
 道はひんやりとしていて涼しい。すぐに原っぱに出て仮設の橋を渡って行く。


7の標識
  新緑の道を行くと、突然JR山口線に出る。線路沿いに右に進み、鉄橋を渡った先の7の所から踏み跡に入る。
 草が延びた道を行くと・・・

  SLフアンのみなさまへと書かれた看板がある。すぐ右手に撮影の絶好ポイントがある。山口線は土日祝日にSLが
 走る。どうやら、撮り鉄の聖地になっているようだ。概念図を見ると、トンネル上を越えて真直ぐに行くようになって
 いるが、藪っているので引き返して看板を大滝の方へ向かう。苔むした丸太橋を渡り・・・


沢を渡る
  左手に渓流を見ながら行く、沢を渡ると5分で滝に着く。上の方の2つの流れが下で一つになっている中々立派な
 滝だ。


雑木藪の支尾根
  その先の分岐に気が付かずに真直ぐに谷を詰めてしまう。谷の上のピンクテープから右斜面を強引に登り支尾根
 に上がる。右手に龍野岳が見えているが、その先が雑木藪になっている。強引に突入も考えたが分かる所まで引き
 返す事にする。

  直進したテープの所まで戻り、右手の沢見ると沢の向こう岸に小さな赤テープが付いている。沢の左岸を登って行く。


尾根休憩
  やがて沢から離れ、斜面に取り付く。物凄い急な所に一直線にテープが付いている。気が付くと買ったばかりの
 タオルを落としている。帰りに回収する事にしてひたすら急登と格闘する。あまり登る人がいないようで踏み跡は
 ない。やがて尾根に上がり、傾斜が緩やかになった所で倒木に腰を掛けて腹ごしらえをする。

  エンジンが満タンになったところで、尾根を登って行くと石の先に三等三角点がある。展望だけでなく、登山標識等
 なにもない山頂で記念写真に納まり早々に引き返す。帰路SL撮影地から上がって来る分岐らしき所も有ったが、
 そのまま来た道を引き返した。
 
  物凄い急斜面を降って行く。タオルを回収して迷った分岐まで戻る。この分岐がこの山のポイントになる。帰りも
 撮影ポイントに寄ってみる。沿線まで降りた所でジーゼル車が走って来た。もう少し撮影ポイントで粘れば良か
 ったと亀女が残念がった。急登好きの方は是非挑戦してみてほしい。
 

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