島ノ星山(高角山) 470m

島根県江津市島の星町



大崎鼻から望む


2024年4月8日(月) 天気 曇りのち雨


椿の里P(8:36)~8分~冷昌寺(8:44~8:47)~28分~島ノ星山(9:15~9:33)~28分~椿の里P(10:01)

所有時間 1時間25分


概念図

 

星の里P

温泉津温泉「旅の宿輝曇荘」を出発して江津市の椿の里から高角山へ登りました。高角山は柿本人麿が「石見のや 高角山の 木のまより 吾がふる袖を 妹みつらむか」と歌った山と言われています。以前益田市の大道山・(打歌山(うったのやま)に登った時も、同じ人麿の歌がありました。人麿の見た景色は江津の江の川、都野津柿本神社と、益田の高津川、戸田柿本神社、また浜田などの説があり、何処に人麿は居たのでしょうか謎が深まります。高角山は一等三角点が座っていて、隕石を祀ったお社もあります。また山頂からは江津市の砂浜や日本海の展望が広がります。下山後、高角山公園で人麿と依羅娘子(よさみのおとめ)の像や石見相聞歌の歌碑を眺め、大崎鼻にも寄って見ました。大崎鼻からは素晴らしい展望が広がっていました。



道しるべ


高角山(拡大可)

椿の里(拡大可)

椿の里駐車場
  椿の里の駐車場から高角山を望む。

拡大可
  登って行くと、すぐに慈母観音像とWCがある。

隕石落下の池

冷昌寺(拡大可)
  隕石落下の池を見学して冷昌寺にお詣りする。隕石大明神のお社には不動明王や仏様が祀られているが隕石は見当たらない。
  頂上展望台の標識から良く整備された登山道を登って行く。所々に石州瓦が置かれている。
  石州瓦が登山道の階段に使われている。沢を渡り登って行くと車道に出る。

車道出合

高角山(島ノ星山)拡大可
  車道を登って行くと、展望台100mの標識がある。階段を登って行くと高角山に着く。

一等三角点(点名:島星山)拡大可
  高角山には一等三角点や、隕石大明神がある。隕石には触れるようになっていてパワーを貰う。袖の代わりにタオルを振ってみた。
  
 高角山から江津市の展望

江の川

室神山(浅利富士)

南の展望案内図(拡大可)
  南も展望があるが木や電線があり良く見えない。

高角山公園
  椿の里に降りて来たが、殆ど落椿になっていた。下山後高角山公園へ向かう。
 
 柿本人麿と依羅娘子の像が石見相聞歌を歌う。

歌碑のご案内(拡大可)

大崎鼻の駐車場

説明板(拡大可)
  高角山公園は 柿本人麿と依羅娘子の像の他に歌碑が多い。見学後人麿が依羅娘子と仮住まいをしていた地と言われる
 都野津柿本神社に向かったが、道が狭くて駐める所もなく断念した。最後に大崎鼻に寄った。

大崎鼻灯台(拡大可)

石見海浜公園(拡大可)
  大崎鼻から高角山が望める。大崎鼻灯台からは西に石見海浜公園が望める。

案内図(拡大可)

津の浦(拡大可)
  東には角の浦、高角山が望める。満開の桜を眺めて柿本人麿所縁の地を巡る旅の第一段が終わった。


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