大道山(おおどうやま) 420m

島根県益田市中垣内町



登山口から大道山を望む


2022年5月29日(日) 天気 晴れ


登山口(10:38)~34分~大道山(11:12~11:55)~33分~登山口(12:28)

所有時間 1時間50分


概念図

 

大道山登山口


大道山は打歌山(うったのやま)とも呼ばれて、市民に親しまれており柿本人麻呂のゆかりの山とも言われています。R191号線を走ると戸田小浜付近から電波塔のある山が望め、国道沿いには大道山の道標があります。山頂付近には、うつうた山神社があり、「石見の海 打歌の山の 木の間より 我が振る袖を 妹見つらむか」の歌があります。尚この打歌の山を江津の高角山とする説もあります。山頂からは三里ヶ浜海岸や益田市が一望出来ます。



道しるべ

 登山口の作業所奥に広い駐車場がある。案内板には大道山まで1600mの標識と記載されているが、途中の道標からすると
 1800mのようだ。山頂まで砂利道の広い作業道を登って行く。

大道山山頂(拡大可)
  約35分で山頂に着く。

日本海(拡大可)

戸田小浜(拡大可)

平原集落(拡大可)
  山頂には、2つの東屋があり、手前の東屋の先からは日本海が望める。平原の棚田が美しい。

うっうた山神社(拡大可)

柿本人麻呂の和歌(拡大可)
  奥の東屋で日本海を見ながらランチにする。東屋のテーブルやベンチは市民が寄付された物のようだ。

(点名)大堂山
  各局の電波塔の奥に、二等三角点があり、三角点の前に「二等三角点 建設省・国土地理院」と刻まれた石碑がある。

益田市(拡大可)

高島
 山頂の外周道を行くと、益田市の名所案内板がある。板敷からは益田市の展望が開け、手前には石見空港が見える。
 沖には高島が浮かぶ。

東の展望(拡大可)
  更に外周道を行くと板敷があり東の展望が開ける。大道山山頂入口にはトイレがあり、一畑薬師堂からの登山道がある。
 里山の心遣いを感じて降りて行った。



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