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駐車スペースを振り返る |
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笠戸島の先端から下松港を望む。明神社の鳥居が満ち潮で沈んでいる。駐車スペースにはトイレもある。春の陽気
に誘われてのんびりと歩いて行く。すぐの分岐を左に行くと・・・
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次の分岐は右に曲がる。分岐の先に外野山林道の標識がある。べっぴんさんのすみれちゃんがたくさん咲いている。
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少しばかり林道を歩いて振り返ると、駐車スペースと深浦の集落が見える。産業廃棄物処理場の先を歩いて行くと
17分で尻高山登山口に着く。
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正面に粭島 |
標識があるので見逃さないようにしたい。いきなりの急登になりすぐに展望地がある。目の前に粭島があり日本精蝋
の工場の煙突が見える。途中若者が追い抜いて行く。
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尻高山 |
少しづつ高度を稼いで行くと、登山口から23分で尻高山で着く。
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高壺山 |
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火坂岬 |
ヒサカキ |
尻高山からは、これから向かう高壺山や火坂岬が見える。展望を楽しみながら一服して行く。
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鞍部 |
尻高山からどんどん降って行くと鞍部に着く。鞍部には147の杭がある。鞍部から登って行くと・・・
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149と151の杭 |
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149(新151)の杭の所で左に90度曲がる。岩のある道を登り・・・
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鞍部 |
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ピークを降って行くと再び鞍部に着き、深浦下山口の標識がある。(地図上ガラン道)
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大浦越えの分岐 |
鞍部には高壺山の標識もある。途中、花活けも見つけゆったり歩いて行くと、大浦越えの分岐に着く。
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展望地 |
分岐には大浦への標識がぶら下がっている。岩の道を登って行くと、火坂岬が見える展望地がある。
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火坂岬 |
ヤマモモ |
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ロープのある急坂を登り、ヤマモモの大木の横を過ぎると、すぐに鯉のぼりが見えて、平らな高壺山に着く。 |
高壺山 |
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遺跡 |
高壺山は二等三角点がある。展望のない高壺山を通り過ごして降って行くと、戦争の遺跡がある。ロープのある坂
を降りて行くと・・・
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兵舎跡・深浦分岐 |
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塹壕 |
兵舎跡に降りて来る。ここも深浦に降りる分岐がある。(地図上深浦道)更に進んで行くと塹壕の跡がある。
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砲台跡? |
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道の下に建物があり、空の上から見えないようになっている。やがて屋根の上の横の道を降ると、赤煉瓦の建物に
着く。「屋根の上に上がらないでください」の看板がある。
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祝島 |
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赤煉瓦建物の登山道の下には展望地があるので昼食にする。祝島が正面に見える。海に浮かぶ漁船を見ている
と、当り前のような平和のありがたさを感じる。のんびりとした時間を過ごしていると、自転車を肩に担いだ若い人が
登って来られた。弁慶のような人だと感心する。一服して坂を降りて行くが、よくこの坂を自転車を担いで登ったもの
だと改めて感心する。
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分岐 |
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大円形凹地 |
鞍部に降ると、ここも深浦の分岐になっている。(地図上深浦谷道)緩やかな道を進んで行くと大円形凹地に着く。
ここからの展望も良い。
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残念ながら、霞んでしまっているが、上関から長島・祝島が見える。
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大円形凹地 |
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深浦分岐 |
大円形凹地には何があったのかと思いながら後にすると、その先に円形の基盤がある。ロープのある急坂を降って
行くと、深浦の分岐がある。地図を見ると観音道のようだ。折角なので地蔵峠まで降りて見る。
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高壺山 |
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地蔵峠にはお堂があり、お地蔵さまやお不動さんが祀ってある。深浦分岐まで戻り整備された登山道を降って行く。
途中高壺山が見える。
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登山道を振り返る |
やがて深浦の集落へ降りて行く。民家の横を通り車道に降りて来る。
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深浦公民館を振り返る |
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すぐに分岐になり、その先に深浦公民館(旧深浦小学校)がある。その先は海に出る。ここを左に曲がり戻って行く。
この登山道は、笠戸島を縦断する登山道の一部になっていて、そんなに急登もなく、分岐がたくさんあるので体力や
体調に合わせて歩けるのが良い。
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大城で温泉に入って帰ろうと思っていたが、駐車場が一杯で停めれなかった。河津桜と温泉効果で次々に車がやって
来る。温泉は、またにして帰っていると、笠戸島の入口付近で、登山口付近で抜いて行った若者を見た。時間からする
と、凄いスピードで歩かれた事になる。弁慶さんと言い、この若者と言い、若いことは素晴らしい。
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