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駐車場の温度は-2℃。本日の案内人のKさんの説明を聞き出発する。前方に鷹ノ巣山(一の岳)が見えて来る。
鷹ノ巣山はビュート(卓上円錐形の山)と呼ばれる地形をして、国の天然記念物に指定されている。
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登山口 |
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R500と別れて右の舗装道を入って行く。自動車進入禁止の柵を過ぎてしばらく行くと、鷹ノ巣山と書かれた登山口
がある。
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迂回路分岐 |
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緩やかに登って行くと、前方に一ノ岳が見えて来る。迂回路分岐を過ぎると段々急になる。
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一ノ岳 |
前方の岩を登って行くと、三角点がある一ノ岳に着く。
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山頂からはこれから向かう二ノ岳、三ノ岳が見える。その向こうの山は犬ヶ岳のようだ。写真で見るより急な坂を降り
痩せ尾根を越えて行く。尾根からは福智山が見える。
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巻道 |
巻道がすぐ下に見える分岐を過ぎて、どんどん登って行くと左手に大岩が見えて来る。ここで岩登りコースと、
巻道コースとに分かれる。Kさんは巻道を誘導される。亀女はためらわず巻道を取る。
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岩登りコースは両サイドが切れ落ちているが距離は短い。慎重に手がかり足掛かりを確かめて登って行く。岩に
上がると絶景が待っている。
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鞍手方面 |
二ノ岳 |
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もう一登りすると二ノ岳に着く。先に登って待っていた亀女に巻道のようすを聞くと、蟹の横這いや縦這いがあり、
怖かったと言う。話半分でも中々手強いようだ。二ノ岳を降って行くと、岩壁を長いロープで降って行く難所がある。
ロープに頼り過ぎると体が振られてしまう。特に最後の足場が難しい。
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一息付く間もなく先を行くと、三ノ岳が見えて来る。岩場を慎重に降り、三ノ岳の東側に回り・・・
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核心部の岩場に取り付く。一人一人ロープが空くのを待つ。亀女に「皆で登ると怖くないね」と水を向けると、
「怖いわ」と間髪入れずにかえって来た。尚この岩場で落石があったが皆さん事無きを得た。山の神さまに感謝だ。
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三ノ岳 |
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その先に展望所があり、登って来た一の岳やその後ろに英彦山が見える。展望所から一登りすると三ノ岳に着く。
大人数なので展望所と山頂組に分かれて昼食を頂く。山談義に花が咲く。
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分岐
行は右手尾根を来た |
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帰路は核心部の岩場を降りて巻道を返る。これと言って危険な所もない気持ち良い巻道を通り登山口まで帰って
来た。車道を行くと前方に英彦山の望雲台が見えて来る。案内して頂いたKさん、ご一緒頂いた皆さんには、心から
感謝したい。 |