高倉山 148m
萩市下田万・江崎
萩市上田万から望む
2024年3月27日(水) 天気 晴れ
路肩P(12:14)~24分~高倉山(12:38~12:46)~18分~路肩P(13:04)
所有時間 50分
概念図
高倉山に興味を持ったのは、以前YAMAPでみた山頂の石祠の神様が気になっていたからです。多分天神様と思うのですが、ひょつとしたら人麻呂さんかもしれません。一笑に付されるかも知れませんが、山口県北東部には柿木人麻呂の祀られた石祠が多く残っています。益田は柿本人麻呂終焉の地と言われている鴨島に神社が建てられましたが平安時代に地震で沈んだので、海岸の高津松崎に神社が建てられ、その後風化がひどくなり、津和野藩主に寄って高角山に高津柿本神社が建てられました。柿本人麻呂は飛鳥時代を代表する万葉歌人ですが謎が多く、斎藤茂吉や梅原猛(水底の歌)等、終焉の地や亡くなった訳など多くの説があります。石見地方では人麻呂さんと呼ばれて愛され、敬われています。
道しるべ
左手 |
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高倉山の南の林道の峠に広い路肩がある。少し戻った右の道を登るとすぐに配水施設がある。施設の左手にピンクテープが あるが急なので、排水施設の右手から登って行くがはっきりした道はない。 |
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尾根に上がり、北に尾根を辿る。すぐ下には以前の参道らしき道がある。 |
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石祠(拡大可) |
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尾根を登って行くと、左手に石祠が二基あり、片方に神様が祀られている。 |
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高倉山(拡大可) |
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天神様のようだが、人麻呂様のような気持も拭えない。祠の右奥に三等三角点(点名:高倉)がある。石祠のすぐ下には倒れた鳥居 が転がっていた。 |
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降りた道 |
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下山時南尾根を降りると道に出た。右に行くと排水施設に戻って来た。近くには西堂寺六角堂がある。 |