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胎蔵寺の下の駐車場(トイレがある)で、PR隊と待ち合わせて出発する。石垣にジンジソウがびっしりと咲いている。
受付で300円の拝観料を支払い、熊野磨崖仏に向けて石段を登って行く。
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鬼が一夜で作ったと言われる200mの石段を登って行くと、熊野磨崖仏がある。900年前に彫られた、高さ8mの
笑っておられる不動明王と、6,8mの大日如来さまが出迎えてくださる。
パンフレットには、「鬼が積みし石段を 登らば現われむ 岩に刻まれし 大いなる仏よ」とある。
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登山口分岐 |
更に石段を登ると、熊野神社がある。登山の無事と、世界平和を祈願して背面の建物を通り登って行く。拝観料の
割にはトイレが下の駐車場しかないのが残念だ。崩壊地横を登り尾根に上がる。団体さんに道を譲って頂き尾根
を登る事25分弱で、見返り岩・登山口と、無名岩・大観峰の分岐に着く。どちらを行っても良いが、R隊長の支持に
従い登山口に向けて降る事にする。
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見返り岩からは鋸山の刃が見える。どんどん降り・・・
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ふと見ると八方岳に数人の登山客が見える。降って行くと、ナギナタコウジュが咲いている。登山口370mの分岐から
大観峰に向けて登り返す。
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囲観音170m・大観峰590m |
登山道の上には紅葉したもみじが綺麗に色付いている。下から見上げると鋸の刃には先程の団体さんが休憩され
ている。手を振るが気が付かれないのか反応がない。登山口分岐から囲観音分岐に着く。相談して寄って行く事に
する。
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刈られた草に足を取られながら登って行くと囲観音堂に着く。見上げると断崖が高い。この上が経岩になる。
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囲観音分岐まで戻り、大観峰に向けて登って行く。林道のような広い道になる。ナギナタコウジュがあちらこちらに
群生している。左手に鋸の刃を見ながら登って行くと、猿に似た岩を発見した。頭には松が一本丁髷のように生えて
いる。林道を詰めて登って行く。
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大観峰 |
鋸の刃が下に見えて来たら尾根に上がる。右手の岩場に上がると大観峰が見える。
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大観峰に向けて急坂を降って行く。鎖を掴んで岩を登ると大観峰に着く。
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ヤマラッキョウ |
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大観峰の看板方面(南西)には由布岳が見えるはずだが霞んでいる。北西にも高い山が見える。
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八方岳 |
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大観峰は余り広くないのでもう少し先で昼食を取る事にする。これから向かう八方岳には団体さんが休憩をされて
いる。鎖を掴み岸壁を降りて登り返すと八方岳に着く。八方岳は展望の良い尾根だが団体さんで座る場所がない。
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股覗き岩 |
あんな所を降り、こんな所を登ると股覗き岩に着く。ここで展望を楽しみながら昼食を取る。
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無名岩方面 |
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股覗き岩からこれから向かう無名岩方面や、北側の岸壁を眺める。北側の岸壁には松茸のような岩がある。
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振り返ると八方岳の上に登山客が立っている。股覗き岩の展望を楽しんで降って行くと、7分で囲観音から上がって
来る分岐がある。
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鋸の尾根を鎖を頼りに、降ったり登ったり、亀女は足を震わしながらおっかなびっくり狭い尾根を歩いて行く、そんな
尾根道を越えて行くと無名岩に着く。
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無名岩から歩いて来た鋸山の尾根を振り返る、下を見ると団体さんが降っている。手を振ると今度は気が付かれた
ようで、手を振り返して来られた。熊野磨崖仏まで戻り写真を撮って貰った、作り笑顔が疲れている。紅葉は盛りだと
思うが、塩害だろうかマユミの葉が萎れているのが残念だ。機会があれば又紅葉を見に来たいものだ。
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