堅田城山 314m 城山 357m 堅田城山(石楠山) 263m 茶臼山 130m

美祢市秋芳町別府 / 秋芳町別府・嘉万 / 秋芳町嘉万 / 秋芳町別府



別府弁天池


2025年6月4日(水) 天気 晴れ


ふれあい広場P(8:04)~31分~峠(8:35)~21分~堅田城山(8:56~9:07)~18分~

峠(9:25)~32分~尾根出合(9:57)~13分~城山(10:10~10:33)~40分~

堅田城山(11:13~11:28)~24分~車道出合(11:52)~34分~壬生神社(11:26)~10分~

ふれあい広場P(12:36~13:17)~21分~茶臼山(11:38)~19分~ふれあい広場P(13:57)

所有時間 5時間53分

 

弁天池ふれあい広場駐車場


秋芳町の城山三座に登って来ました。別府弁天池は全国名水百選に選ばれ、毎秒186Lの水が湧き出ています。堅田城主は鷲頭弘忠の家臣刺賀政頼です。堅田城山までの道は歩きやすく迷う事はありませんでした。堀切や曲輪が残っていて、脇城も確認出来ました。峠から尾根出合までも道は思ったより快適に歩けました。尾根出合から城山までは倒木があり、左に巻ながら登りました。城山の山頂は尖った頂きで、城山の遺構は見当たりませんが、ちびまる子姫が迎えてくれました。城山から石楠山(堅田城山)までは支尾根の分岐が多く読図が必要です。石楠山は大内持世の家臣鷲頭弘忠の築城したものと言われています。大きな山城で曲輪や堀切がありました。二つの山城とも大内教弘により落城して鷲頭氏は滅亡しています。茶臼山は堅田城の出城として築かれたと言われていますが、鹿避けネットがあり簡単には登れませんでした。本日一番の難攻不落の山城でした。(笑)



参考に資料 城郭放浪記



道しるべ

  ふれあい広場駐車場からスタート。弁天池を眺めて厳島神社の横から林道に入る。

林道終点

分岐左(拡大可)

峠(拡大可)
  堰堤の先の林道終点から歩きやすい谷筋を登って行く。しばらく行くと谷が分岐するが、左の道を登って行くとやがて峠に着く。

拡大可

堀切
  先ずは堅田城山へ向かう。羊歯薮の所は左に巻く。
  堀切から登り返すと地積図根三角点の上があり長細い脇城がある。右手には花尾山が望める。鹿の角で付けた傷のある木の先が
 堅田城山になる。

堅田城山(拡大可)
  堅田城山の後ろには段になった曲輪がある。峠まで戻り尾根を登って行く。

嘉万の集落(拡大可)
  五のピークを越えて行くが、尾根道は歩きやすい。地積図根三角点の先からは嘉万の集落が見える。

尾根出合

尾根出合
  大木の先で尾根に出合う。尾根出合には測量杭がある。
  北西(左)に登って行くと、倒木があるので左に巻いて倒木を避ける。ピークに上がり、登り返すと狭い城山山頂に着く。

城山(拡大可)

拡大可

三等三角点(点名:館浴)拡大可
  城山には三等三角点があるが、狭くてとても山城には思えない。
  降って行くと西鳳翩山が枝越しに見える。慎重に読図しながら降って行く。石楠山を巻ながら南から尾根に上がり・・・

石楠山(拡大可)

拡大可
  急坂を登って行く。登り切ると細長い平らな尾根になる。石楠山のプレートがあったのでここで写真に納まり引き返したが・・・

車道出合
  実は帰って資料を見ると、この岩の先の急坂を降ると城跡の堀切や曲輪などがあったようだ。切通しのような道を降るとやがて
 車道に降りてくる。

壬生神社(拡大可)
  壬生神社にお詣りして、駐車場に戻って腹ごしらえをする。

茶臼山説明板(拡大可)

茶臼山取付
  最後に茶臼山に登ってみる。小山なので登りやすい所から登って行くが、すぐに鹿避けネットに阻まれる。ネット沿いに行くと
 入口がある。

曲輪(拡大可)

茶臼山山頂(拡大可)

弁天池
  ここから上に登って行くと段状の曲輪がある。木や草が生えて形状が分かり難くなっていたが、割と広い頂きになっていた。
 弁天池の側の弁天会館でます定食でも食べようかと思ったが休みだった。



home次の山