立中山 1464m 白口岳 1720m

大分県竹田市久住町



鉾峠から白口岳を望む


2019年6月6日(木) 天気 ☀


法華院温泉(6:49~7:32)~29分~鉾立峠(8:01~8:08)~19分~立中山(8:27~8:40)~18分~

鉾立峠(8:58~9:03)~72分~白口岳(10:15~10:41)~64分~鉾立峠(11:45~11:55)~21分~

法華院温泉(12:16~14:30)~65分~雨ヶ池(15:35)~86分~長者原(17:01)

所有時間 10時間12分


概念図

 

長者原


今日は、立中山、白口岳に登って長者原まで戻ります。昨日平治岳から見ると、立中山の山頂はピンクに染まっていました。思った通り立中山の山頂はミヤマキリシマのお花畑になっていました。白口岳からは九重連山の山々がぐるりと一望出来き、素晴らしい展望が広がっていました。明日が天気予報では暴風雨になっているので、一泊でお名残り惜しいのですが、法華院温泉を後にしました。


道しるべ

  6時06分北大船山の斜面から日の出。法華院温泉で朝湯を楽しみ、朝食は蟹雑炊に食後のコーヒ、ゆったりした
 気分で鉾立峠に向かう。
 

マイズルソウ
  法華院温泉から鉾立峠までは1kmの道程だ。山道を緩やかに登って行くと約30分で鉾立峠に着く。右手には白口岳
 への急な山道が見え、登山意欲を駆り立てる。


立中山
  振り返ると三俣山、左手にはお椀を伏せたような立中山が見え、鉾立峠は立中山と白口岳の鞍部になっている。
 まずは立中山に向かう。緩やかに登ると、山頂付近は平らな道が続き、ミヤマキリシマのお花畑になっている。

  鉾立峠から約20分で四等三角点のある立中山に着く。山頂からは眼下に法華院温泉が見える。

 
 南西~北西方面の展望 / 白口岳・中岳・天狗ヶ城・三俣山

 
 北東方面の展望 / 平治岳・北大船山・大船山


三俣山

平治岳

白口岳・中岳・天狗ヶ城
  三俣山や平治岳はピンクに染まっている。白口岳・中岳・天狗ヶ城をミヤマキリシマ越しに眺める。

  山頂から大船山に向かう道を確認して鉾立峠に降りて行く。まだ早いので白口岳に向かう。


スノキ
  ゴロゴロの岩道を登って行くと、やがて分岐する。右の雑木の巻道を登って行くと、直登の山道に出る。ギアーを入れ
 直して登って行く。


イワカガミ
  暫く登って振り返ると、立中山が下に見えて来る。岩場を登って行くと、イワカガミが群生している。

  更に登って行くと、平治岳の向こうに由布岳の双耳峰が見え、坊ガツルや三俣山の山頂も近くに見えて来る。岩場が
見えると白口岳の山頂は近い。

  山頂直下の岩場を登ると白口岳に着く。天気が良すぎて汗が噴き出るが、山頂は気もち良い風が吹き抜ける。

 
 
 白口岳からの展望

 
 白口岳から九重連山の主な山々が一望出来る。西から北に稲星山・久住山・中岳・三俣山

 
 北から東に三俣山・坊ガツル・平治岳・北大船山・大船山・竹田市など360度の展望が広がる。


稲星山

久住山

中岳
  

三俣山

平治岳

立中山・大船山
  

マイズルソウ&イワカガミ
 坊ガツルが眼下に広がる。山頂からの展望を楽しんで、稲星山まで行きたい衝動を抑えながら鉾立峠に降りて行く。


ツクシドウダン

ツクシドウダン
  鉾立峠までの降りは、急坂で滑るのでかなり足に来る。


オオヤマレンゲ
  昼食にカレー飯を食べて、最後に法華院温泉に入ってテントを撤収する。暫く坊ガツルや三俣山、平治岳を眺めて
 法華院温泉を後にする。大きなザックを担いで長者原に帰って来ると、平治号が出迎えてくれた。今回は1泊2日で
 法華院温泉を基地にして、ミヤマキリシマを楽しんだ。次回は2泊以上のテント泊で九重連山を歩き回りたい。



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