神宮山 483m 白須山 554m

山口県阿武郡阿武町宇田



御山神社を降った所から望む 神宮山


2021年10月17日(日) 天気 ☁一時☂ 寒い


御山神社(9:35)~23分~一の鳥居(9:58)~13分~展望所(10:11~10:14)~10分~二の鳥居(10:24)~5分

~展望所(10:29~10:32)~7分~奥宮(10:39~10:48)~8分~神宮山(10:56~11:01)~25分~掘割(11:26)

~12分~470m(11:38~11:49)~7分~509m(11:56)~19分~白須山(12:15~12:55)~77分~

奥宮(14:12~14:20)~45分~御山神社(15:05)

所有時間 5時間30分


概念図

 

御山神社


山友さんに誘って頂き神宮山から白須山を縦走(ピストン)して来ました。天気予報は降水確率30%で曇りです。下山時一時雨に降られましたが、しばらくすると止みました。それより秋を通り越して一気に冬が来たようです。ザックに偲ばせて来たダウンが役に立ちました。神宮山は奥宮まで1478段のブロック階段を上がる名物登山道があります。その上の神宮山からの展望はありませんが、落ち着ける山頂です。白須山までは休憩なしで約1時間強のアップダウンのある尾根道歩きで、藪を漕ぐ事もなく快適に歩けます。白須山も展望はありませんが、数人が座ってお弁当を食べる落ち着けるスペースがあります。三等三角点が座り、新しくプーレートも付けられ、迷いやすい所にはテープも付けられたので、興味ある方は自己責任で歩いて見てください。



道しるべ


拡大可
  御山神社は歴史の古い神社で、県指定有形文化財にもなっている経塚があります。

神宮山登山口

サイヨウジャジン
  神宮山登山口から登って行くと、分岐があり左に上がって行きます。次の分岐は奥宮の標識があり右に曲がります。
 (※下山時直進しないように注意してください。)
 神宮山が見えて来ますが、以前登った時は棚田だった所が耕作放棄地になり、セイタカアワダチソウが生えています。
 少し寂しい気がしましたが、サイヨウシャジンの花に癒やされて登って行きます。
 

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  御山神社から約20分強で一の鳥居に着きます。手を洗い口を漱ぐ手水があり清水が流れています。その先から1478段の階段が
 始まります。四百段を過ぎると腰掛けるに最適の岩があり、そこから日本海の展望が開けます。
  一息入れてふと見ると大きな落とし物・・・更に登って行くと、二の鳥居があります。手前にあるのは神輿を載せる台でしょうか。
 九百段を過ぎると益々急な階段になります。

拡大可
  千段の先で左に曲がりますが、ここからも日本海が望めます。白波が立ち曇天で冬の海のようです。三の鳥居を過ぎるとすぐに
 御山神社の奥宮に着きます。

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奥宮

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  熊野三所権現が祀られた奥宮は後ろの大岩が御神体のようです。しばらく休憩してすぐ上の神宮山に向かいます。

神宮山(点名同じ)
  しめ縄が張ってある小屋の横を通り、はっきりとした踏跡を石を落とさないように登って行くと、四等三角点のある神宮山に
 着きます。

尾根を北(左)に曲がる所に
テープを付ける
  記念写真を撮り、未踏の白須山へ向かい尾根を縦走して行きます。北東に降って行き、430m辺りから北(左)に向きを変え降りて
 行きます。(※私達はそのまま真っ直ぐ北東に降りて尾根に戻りました)この分岐が分かり難かったので、帰路山友さんがテープを
 付けられました。登り返して行くと・・・

惣郷鉄橋

堀切
  平坦な間伐地になり、木の間から惣郷鉄橋が見えます。目の前には大きな山が見えて来ます。堀切(旧峠道)を越えて・・・

470mピーク
  急な坂を登って行くと、470mのピークに上がります。ここで少し腹ごしらえをして行きます。

509mピーク

白須山(点名 白須)
  再び急な坂を登って行くと、509mピークに着きます。そこから約20分、緩やかにアップダウンを繰り返して登って行くと、
 三等三角点が座った白須山に着きます。
 

ツチグリ

見島
  白須山は展望はありませんが、南尾根から登って来る道もあります。お腹も一杯になりヤフオクで安く落としたダウンが暖かい・・・
 帰路は神宮山直下の巻道を通って見ましたが、杣道で途中荒れて道が分かり難く時間が掛りました。この杣道は通らない方が
 無難です。岩のある展望台からは行きには見えなかった見島が見えました。今日は行きと帰りに徳佐辺りで綺麗な虹の中を通り
 帰路に着きました。



2016年11月12日   神宮山


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