神宮山 483m

山口県阿武郡宇田郷


神宮山を見ながら進む


2016年11月12日(土) 天気 ☀ 夫婦


P~10分~御山神社~24分~一の鳥居~23分~二の鳥居~18分~奥宮~11分~山頂  合計時間 1時間26分

山頂~8分~奥宮~10分~二の鳥居~11分~一の鳥居~13分~御山神社前~7分~P      合計時間 49分

総歩行時間 2時間15分


概念図

 


地図

駐車場



R315とR376沿いの道の駅などで、ルーラルフェスタと銘打ち農業収穫祭をやっていました。亀女は野菜の収穫を体験して、袋一杯買い込みました。おかげで、神宮山1座になりました。神宮山は北浦に面した懐かしい宇田郷の山です。



道しるべ


福の里直売所

宇田郷の惣郷のP
  ルーラルフェスタ315・376で、鹿野の大潮田舎の店や、福栄の福の里直売所で収穫体験や、野菜の購入を楽
 しんで、宇田郷の神宮山に向かいました。宇田郷は幼年期を過ごした漁村で懐かしい風景が広がります。

駐車場

右に曲がる
  遠方に奈古の遠岳山が見えます。この駐車場は、北浦の海が広がり写真スポットになっています。ここに停めて
 惣郷(北)の方に100m行くと、右に入る道があります。ここを曲がります。

ヤクシソウ

アキノキリンソウ
  ヤクシソウやアキノキリンソウなどが咲く道を進んで行くと、前方に神宮山が見えて来ます。

サネカズラ
  車道を歩いて行くと、大きな銀杏の木が見えて見えてきました。神社の鳥居を潜って行くと・・・

御山神社社殿
  寒村には似つかわしくない立派な神社がありました。御山神社です。神宮山は過っては、砂鉄が取れ賑わって
 いたそうです。その頃建てられた社殿でしょうか当時の繁栄ぶりが偲ばれます。

道を左へ

神宮山の道標
  境内にある杉の木の間の道を通り、東に向かいます。先程の車道に合流するので、左に進むとすぐに、神宮山の
 道標があります。ここを右に入ります。

奥宮の道標がある

奥宮の道標がある
  やがて道は二又に分れ左の道を登って行きます。ツワブキの咲く道を登って行くと、T字路にぶつかります。ここ 
 を右に曲がります。分岐は道標があり迷う事はありません。

ヤマハッカ

ツワブキ
  あとは、棚田の道を神宮山に向かって登って行きます。道端には秋の山野草が、まだ元気に咲いています。
  御山神社から25分弱で、一の鳥居と呼ばれる所に着きます。手を洗い口を漱いで一礼して登って行きます。
 亀女が何かを見っけて、スティックで指します。
  見ると野イチゴがありました。一の鳥居を過ぎると急坂になりますが、CBが隙間なく敷いてあるので快適に登れ
 ます。

岩の道を振り返る
  400段から先に岩が現れ、振り返ると北浦の海が見えて来ます。

二の鳥居
  山も所々黄葉しています。やがて二の鳥居に着きます。ここで一服して行きます。ここから先は、階段が一直線
 に急に登っています。千段を越えて登って行くと・・・
  前方が開けます。ここから振り返ると再び北浦の海が見えます。展望は先程の岩場と、ここ2か所です。更に登る
 と、千四百段の先に低い鳥居があり、潜って行くと・・・

奥宮(9合目)

小屋
  奥宮が見えてきます。ザックを置いて先に山頂を目指します。山頂へは小屋の裏へ向かい・・・

神宮山山頂
  すぐに左の急斜面を登って行きます。赤テープがたくさん付いていて薄い踏み跡が出来ています。ザレの急斜面
 を登って行くと、10分程で山頂に着きます。山頂は明るい雑木の中に三角点がありますが、展望はありません。
  山頂からザレの急斜面を慎重に降り、奥宮に着きます。奥宮の由来の石碑を確認してお参りします。

参道を振り返る
  奥宮の手前の参道で、お弁当を広げます。今日は久しぶりの小春日和で、日向ぼっこをしながらのんびりとした
 時間を過ごします。奥宮に再度お参りして降りて行きます。参道につづくCBは動かないように木杭が打ってあり
 ます。
  一の鳥居を降りて行くと、棚田が見えてきました。ご夫婦が作業をされていたので、挨拶をして降りて行きました。
 振り返ると、棚田の先に神宮山がまたおいでと言っているように見えました。奥宮の大銀杏の木に見送られて
 神宮山を後にしました。何故か懐かしい思い出がよみがえった山登りになりました。


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