白木山 889m

広島市安佐北区



県道37号線沿いのコメリのPから望む


2017年5月27日(土) 天気 ⛅ 夫婦


ファーム~12分~登山口~17分~二合目~50分~五合目~36分~八合目~25分~山頂       合計時間 2時間20分

山頂~15分~バC分岐~9分~椿谷C分岐~60分~けんか分岐~27分~登山口~9分~ファーム  合計時間 2時間00分

総歩行時間 4時間20分


概念図

 


地図

ふれあいファーム白木山


広島市民に人気のある白木山に登って来ました。土曜日と言う事もあってか、ふれあいファーム白木山からJR白木山駅周辺の道は、路肩駐車の車で一杯でした。登山道では多くの人とすれ違い、追い抜かれました。山頂は広く、360度の展望が望めます。多くの人が思い思いに展望を楽しみ寛いでおられました。


道しるべ


ユキノシタ
  ふれあいファーム白木山の前に路上駐車する。多くの車がJR白木山駅の向こうまで停まっている。土曜日とはいえ
 流石に人気の山だ。駅に向かい進み右に曲がる。すぐの交差点は直進する。車道は左に曲がりながら登って行く。
 
  12分で白木山登山口に着く。愛嬌のある案内板には、白木山まで約3,2km(約2時間)と書いてある。登山口から
 いきなりの急登の階段が始まる。


一合目

二合目
  8分で一合目に着く。緩やかな広い道を登って行く。9分で二合目を過ぎて行く。

  更に緩やかに登って行くと、5分で登山道右手に穴観音がある。手前の手水鉢には紀二五八六年と刻まれている。
 今日は亀女の足取りが重い。坂も段々急になる。


2,5合目
  穴観音から9分でベンチがあり、前方に展望が開ける。2,5合目の標識が転がっている。急な坂を亀女がマイ
 ペースでついてくる。


三合目
  10分で三合目に着き亀女を待つ。三合目からは少し緩やかになり、亀女もペースが上がって来た。


四合目

白木山
  14分で四合目、ここにはササユリが網で囲い保護してある。平らな道を行くと、すぐに枝の間に白木山が見える。
 今日初めての白木山の展望で、これから先登山道から白木山は見えない。


五合目
  緩やかに登って行くと、7分で五合目に着く。左手に鬼ヶ城山の展望が見える。あとで等高線を見ると、ふれあい
 ファームから見えていたのは五合目のピークのようだ。


六合目
  馬の背を通り登って行くと、10分で六合目を過ぎて行く。六合目からは緩やかな登りになり・・・


七合目

水場
  8分で七合目に着く。これから急登が続き汗が噴き出る。登り切ると水場に着く。水槽に手を浸けると冷たい山水が
 気持ち良い。


八合目
  枯葉の積もる道からガレの道を登る。足を掛けた石が転げ足首を挫くが大事ない。七合目から18分で八合目に着く。
 木の根の穴から涼しい風が吹いてくる。

  8分で9合目。あと一息だ。木段を登って行くと、狩留家町方面の展望が開ける。更に登って行くと避難小屋がある。

     
  
 避難小屋の横からは、北東の大山方向の展望が広がる。正面の3つのピークが左から岩樋山・道後山・猫山、
 大山は目を凝らすが見えない。
 
  避難小屋の先は白木山の山頂だ。多くの人々が山頂で寛いでおられた。山頂には白木神社が祀られている。高い
 電波塔も遠くからの目印になる。


広島市・宮島

可部町
  山頂で、360度の展望を楽しむ。南の遠方に広島市と宮島が見える。西に可部の町が眼下に見える。

 
 白木山山頂からの展望

 
 
 北東の展望 / 大山方面

 
 東の展望 / 白木町から狩留家町

 
 南から西の展望 / 広島市から可部の町

  西の馴染みの山々を同定し満足して、南に広島市を見ながら山頂を後にする。


バリエーションコース分岐

椿谷コース
  白木山から主尾根を緩やかに降りて行く。山頂から15分でバリエーションコースの分岐に着く。ここから降りる事も
 考えたが、バリエーションと言う言葉に引っかかり、その先の椿谷コースから降りる。


分岐
  すぐに林道が右手から合流するが、尾根を真直ぐに降りて行く。ロープが3ヶ所もある急な降りが続き、分岐は左に
 降りて行く。やがて枯沢を渡り・・・


お花畑
  ロープの張ってあるお花畑に降りて来る。お花畑は秋にはアケボノソウが咲くようだ。沢沿いをテープを頼りに降りて
 行く。


けんか分れの分岐
  落葉が掃かれて道が分かりやすくなっているし、石が動かないように置かれていて整備される人に感謝しなが降りて
 行く。沢を3度渡ると、やがて3又分岐に出る。簡略図を見ると、けんか分れの分岐で右から桧尾根コース、
 バリエーションコース、そして降って来た椿谷コースに分かれる。
 

けんか分れを振り返る
  谷を降って行くと、おじさんが石を動かないように敷き直しておられた。大きな石でも猪が動かしてしまうそうだ。「石の
 下にどんな食べ物があるんだろう。」とおじさんは笑っておっしゃった。おじさんと別れて降って行くと、やがて車道に
 出合う。その先が白木山登山口になる。JR白木山駅に帰って来ると、停まっていた車がほとんど無くなっていた。
 白木山は広い山頂の360度の展望も魅力だが、やはり急登のトレーニングの山としての魅力が大きいと登ってみて
 分かった。




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