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鹿野から県道9号線を金剛峠に向けて走る。左手お地蔵さまを過ぎた右手に広い路肩がある。そこに停めて少し
先に民家の屋根が見えたら林道に降りて行く。林道入口には金峰5の電柱が建っている。橋を渡り椎茸栽培の
林道に入ると良く整備されている。一瞬期待が膨らむ。
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右手下には清流が流れている。土管を越えた辺りから藪林道に変わる。藪を避けながら進んで行く。
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林道を大きくカーブする先にミツマタが咲いている。地図を出して確認する。左下には耕作地跡が見える。地図では
そろそろ林道終点になるはずだが、林道はまだ先に続いている。
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林道の右手に小滝が見えて来る。前方にはピークが見えるがあれが白石岳だろうか?(すぐに違う事に気が付く)
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ヒューム管を越えてどんどん林道を進んで行く。倒木で歩きにくい林道を詰めて行くと、山が迫った所に上がる。
ここで地図を出して、初めて道が違っている事に気が付く。白石岳よりかなり北にいる。
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右手尾根 |
分岐 |
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右手594ピークに上がり白石岳まで尾根沿いに行けそうな気もするが、取りあえず引き返す事にする。藪と倒木谷を
20分も引き返すと分岐に気が付く。右に鋭角に曲がっているので、来る時には気が付かなかった。地図を見るとこの
辺りから東に向かっているが、分岐とは書かれてないので、ここから先の林道は後から出来たものかも知れない。
何しろ参考にさせて頂いた地図は2004年のものだ。すぐに峠らしき所に着く。
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見た目以上に急斜面 |
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食事場所 |
この辺りから左の尾根に上がろうと試みるが、余りに急なので危険を感じて引き返して、谷を行くことにする。谷の先
にピークが見えて来た。地図を見ると白石岳の方向だが、西ピークのような気がする。ここでコンパスを無くした事に
気が付く。腹も空いたので倒木に腰を下ろして食事にする。地図を眺め、GPSを出して左手尾根に上がる事にする。
斜面は思っていたより急で、棘が生い茂っている。
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尾根が見えて来る |
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やっとこさ尾根に上がると、谷よりは随分歩きやすい。登って行くと左手にもピークが見える。尾根の頂きに着くと、
どうやら先程見えていた左手のピークが白石岳のようだ。すぐの距離だが倒木が多い。潜る度にザックに引っかかる
ので降ろして空身で行く。すぐに山頂に着く。山頂は古いプレートと・・・
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西尾根 |
分岐1 |
三等三角点がポッンとある。山頂のすぐ北に降りて行く道が見えるが、ザックを置いて来たので引き返す。西の頂き
から来た道を引き返して行くと、尾根の分岐地点で西の尾根に赤テープがあり、明確な道があるので、その道を降り
て見る事にする。この時は谷を挟んだ西尾根から谷に降りる予定だった。やがて思っていた通り、ピークが見えて来
る。この尾根を右(北)に曲がり、谷に降りようと思っていたら、テープは左(南)に付いている。
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分岐2 |
西尾根を降りる |
もう少しテープに付き合う事にする。テープに従い南尾根を降りて行くと、分岐2のピークの手前で突然赤テープが消え
る。ここで方向を間違うと修正が効かないような気がする。南に降りる尾根が道が良いので降りて見るが、テープは
なく、登山口から離れて行く。考えた結果少し藪ぎみの西の尾根を降りて行く。
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谷に降りる |
降って来た尾根 |
尾根が急になり、植林帯を慎重に降りて行くと谷に降りる。一息入れて降って来た尾根を振り返るもテープも何も
付いてない。
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荒れた谷を降って行くと、公社造林の看板が立っている。その先が倒木が多くなる。一息入れてGPSを見ると少し
南の車道に降りるようだ。倒木と格闘して谷を降りて行くと、採石場が見えて来る。以前の経験から登山口周辺の
車道をしばらく走る事にしているので、この採石場は来る時確認している。
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県道9号線に降りて、奥谷・遊友の森と書かれた場所を過ぎて、登山口に戻って来る。お地蔵さまに登山の無事を
感謝する。今日は熊対策に熊鈴2個とラジオを持って来たが、この辺りは猿も出ると言う情報を山友さんから頂いた。
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