紫福(しぶき) 嶽山 412m

萩市紫福



巨岩展望地からの大井沖の日本海


2024年2月2日(金) 曇りのち晴れ


荒神様鳥居前P(10:26)~40分~尾根出合(11:06)~34分~巨岩展望地(11:40~11:46)~18分~

西峰(12:04)~17分~嶽山(12:21~12:39)~20分~尾根分岐(12:59)~32分~鳥居前P(13:31)

所有時間 3時間5分


概念図

 

荒神様鳥居前P



紫福の嶽山は紫雲山の北西にある山で、この山の魅力は何と言っても巨岩展望地からの日本海の眺めです。大井の町の沖には大島など萩の島々(六島村)が点々と浮かんでいます。振り向けば遠岳山などの山々が望めます。嶽山は三等三角点(点名:紫福)があり、落ち着ける山頂です。今回反時計回りで歩きましたが時計回りだと、尾根に上がるまで一直線の急登が続きます。




道しるべ


嶽山

紫雲山

荒神様鳥居前(右上)
  奥畑集落で嶽山の山容を撮り、荒神社の先の路肩に幅寄せして駐める。振り返ると紫雲山が見える。駐めた所から林道に
 つながる細い道と畔道とに分かれるが、同じ方向なので明確な畔道を行く。
 
  しばらく行くと、耕作放棄地になり荒れているので、林道につながる細い道に上がる。

公社看板分岐(左)

分岐(左)

崩壊地
  いつの間にか道が広くなり、公社看板の分岐を左に曲がる。その次の分岐も左に行くと崩壊地がある。

分岐(左)

二度目の沢
  三番目の分岐も左に曲がり、テープのある所から沢を二度渡り、谷から鞍部に上がる。

鞍部

コンタ325
  鞍部で一息入れて、南(左)に尾根を登って行く。すぐにコンタ325に上がる。
  登って行くと羊歯になるので巻いて行くが、巻道の枝がうるさくなったので、尾根に上がり数Mばかり羊歯を漕ぐ。
 やがて右手の展望が開けて来る。村有林の杭を二つ見ながら登って行くと、岩尾根が見えて来る。

萩市方面の展望(拡大可)

大井の先に大島(拡大可)

大島(拡大可)
  岩尾根(巨岩展望地)からは日本海の胸の空く展望が開ける。

遠岳山(拡大可)

拡大可

前方嶽山
  奈古の遠岳山も山越に見える。更に右手には特徴のある山々が見えるが、悲しいかな山の名前が分からない。
 嶽山西峰に寄ってみたがこれと言う特徴もなく、長細い尾根の延長でピークもよく分からないので、引き返えして
 嶽山に向かう。一旦降り登り返して、南(右)に進むと嶽山に着く。

嶽山(拡大可)

北峰
  嶽山で持参した外郎と干し柿、羽衣あられをお茶を飲みながら食べる。二座目を予定していたのでカップヌードルと山専ボトルは
 車に置いて来た。読図しながら枝を切り来たので、時間が思ったより掛かかった。北峰を踏んで北に降って行く。

拡大可

北東尾根分岐
  しばらく行くと、岩の上から形の良い山容の山が見えている。磁石を当てるが、悲しいかな紙に書いて置かなかったので方位を
 忘れて特定出来ない。(笑) 岩尾根を降り、テープのある所から北東(右)に尾根を降って行く。
  もの凄い急坂が続き沢に降りて来る。沢に沿って歩いて行くと、耕作放棄地を挟んで登った道と対面の道に出た。

荒神様
  左に曲がり、畦道と合流して駐車地に戻って来た。先日の事もあるので荒神様にお詣りして帰るが、すぐ上の鳥居から山道を
 5分ぐらい登らないと荒神様に着かない。車に戻った頃には、気分的に疲れて二座目は辞めて帰路に着いた。


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